ソーシャルメディアプロジェクトに腹芸は厳禁だ「和」
腹芸とは、口に出さずに相手を、意図通りに持っていくこととある方から聞きました。
駆け引き...社内政治...騙し合い...
日本企業の代表的なコミュニケーションスタイル?かと思いますが、
海外では、ソーシャルメディアプロジェクトの最大の敵であるという認識です。
Authenticity=真実からくる信頼
がソーシャルメディアの最大の成功要因というのです。
確かに、腹芸ソーシャルメディアやってると、おつきあい「いいね!」とおつきあいコメントの山が築かれるだけで、なーんにも「絆」なんて生まれないですよね。
心すれ違うソーシャルメディアほど空しいものはないでしょう。
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私が行っている教会には、ブラジル人の方が多くて、親しくさせてもらっていますが、
「日本では言いたい事を言うと、白い目で見られるからツライ。。。」
という言葉を何度か聞いた事があります。
モチロン
日本は日本で、イイところが沢山あると思います。
ただ、言いたい事を口に出さない文化の中では、ソーシャルメディアは十分に機能しないか、または、日本流ソーシャルメディアプラットフォームでもなければ無理なのではないか。。。
と思う事もあります。
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私は、自分のソーシャルメディアプロジェクトに「腹芸」は持ち込みたくありません。
邪推の連鎖は、生活者を置き去りにするでしょう。
全てがつながっているメディアだということを意識すれば、ソーシャルメディアプロジェクトにおける「腹芸」の危険さはおわかり頂けるはずです。
だから、腹芸厳禁×
ただ一方で、推して知るという文化こそ日本の良さでもあります。
口に出さずとも、互いにわかりあおうという文化が全て悪いわけでもありません。
日本流のおもてなしには欠かせないものでもありますよね。
透明性と推察文化のハイブリッドは、日本のソーシャルメディアプロジェクトの鍵となるでしょうね!
ご意見お聞かせ下さいませ〜^^