ソーシャルメディアを本当に必要としている人はソーシャルメディアの外にいる
本当にソーシャルメディアの恩恵が、本質的に届くとよいと思うのは、
・どうやって就職してよいかわからない学生
・仕事ばかりで心を失っているお父さん
・生きる喜びを見いだせなくなっている主婦
・孤独にテレビばかりみている年配のご主人
でも、ソーシャルメディアに一番関心を示していない層だったりします。
例えば、社会人の生の声にふれずに、「就職本」を頭っから信じてしまう学生。
「経営層に、作ってきた答えは通じないよ。見破れない経営者なんて、いないよー。」
今回の震災のような災害が、こういう「孤立」している人々を襲うとどうなるでしょう?
また、震災でなくても、普通に人生に起きてくる様々な危機に、非常に脆いのです。
私はクリスチャンで、教会に毎週通っています。
そうすると、普段の社会人生活では出会わない様々な人々に遭遇します。
大病の子供をかかえた機能不全の一家、大人の男性が怖いという身寄りのない男子高生
教会というコミュニティがあるからこそ、まだ孤立を避けられていますが、そうでなかったらどうなるでしょう?
ソーシャルメディアの土壌は、絆社会です。ソーシャルメディアはその道具です。
意外に、災害に国は役に立たない。人生の危機にも役に立たない。そう早く気づいて、信頼できる人々と「絆」でつながっていこうと思います。
だから、今、出ているソーシャルメディア本とはコンセプトの違う小冊子を、協力者の方を募って執筆をはじめています。
わずかですが、UZITではここに先行投資をはじめています。
・簡単でわかりやすく(機能をしぼって)
・具体的な生活シーンでの活用法がわかって
・一日1分、1ヶ月ですこしづつ学べて
・ちょっとした質問箱もあって(会員費数百円とか)
・何より仲間ができる
一緒にやりたい方は、ぜひFacebookでメッセージくださいませ!
私だけでは、例えば「お母さんのためのFacebook」は書けません。書いても、本当のニーズに応えられないと思います。
でも、必要でしょ?ネットとか、操作法には詳しくなくても、そもそもソーシャルスキルは高いんですから!
既に「絆社会」で、日本を根底で支えているのがお母さんです。色んな人がいるので、無条件に礼賛はしませんが、少なくとも男社会に多く散見される「なんちゃって絆」よりはましでしょう。
(私は、誇れる絆ありますよ!いわゆる男の絆も、芯を持ってる人同士だったら素晴らしい。)
手伝えないけど、応援したいという方でも結構です。
企業で協賛して頂いてもうれしいです。
正直なところ、ソーシャルメディアのことを教えるという大義名分のもと、
「もっと「和」と「輪」を大切にしようよ!」ってことが伝えられる
ものにしたいと考えています。
実は、ソーシャルメディアは二の次に教えたいことだったり!(秘)
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これ言うと、大問題かもしれませんが、
死刑の決まった秋葉原の事件も、こうした活動があれば。。。と思ってしまいます。
(あの犯罪を世の中のせいにしようと申し上げたいわけではありません。)
このプロジェクトは、仕事のためというより、
日本に生まれて、生きて、子供を育てて、死んでいくのが幸せだと思えるためにやりたいです。
ま、結局仕事のためにもなるとは思うんですけどねー。