名刺って何のために必要なんだろうかつい考えてしまいました。
こんなタイトルでブログのエントリーをすると、同じオルタナティブ・ブログのブロガーである、高木さんに怒られてしまいそうですが・・・。
※お会いした時は、「名刺アドバイザー」というお話だったのでね。もう元々の文具メインになられているので目くじら立てられないと思いますが・・・。
先般、大木さんがこんなエントリーをされていました。
最近ね、会社を辞める件と言い、引越しをする件と言い、大木さんがこのオルタナティブ・ブログにエントリーをされて関心を寄せられるポイントが自分とかぶっていることが多いので勝手にシンパシーを感じております。
本当はこのエントリー、ここ最近自分は水曜日の午前7時にエントリーをすると決めているので19日に上げたかったんですけど、19日は西武鉄道の52席の至福のことをどうしてもあげたかったんで一週ずらしました。
自分は今、無職のため、名刺がありません。何か仕事をする予定もないので、作る予定もありません。
それをどこかで気にしているのか、大木さんのエントリーの丁度二日前に夢を見ました。
55歳のおっさんの夢なんてどうでも良い、と思われるかもしれませんが、少しお付き合いください。
某自動車メーカーの方(実際会ったことない、自分が過去所属していたところとも全く関係のない実在する企業)に会いに本社まで何故か行ったんですね。
座談会みたいな形で。でも、その本社、実際訪れたことも無いので夢の中の妄想です。
会議室ではなく、ミーティングスペースみたいなところで4名ぐらいでご挨拶して。
その某自動車メーカーの方は一人だけで、その他の3名は関連もしくはお取引先様のようでした。
「自分、名刺なくて交換できなくてすみません、実は会社を辞めまして無職なんです~」
みたいな話をして「ああ、そういう事情だったんですね、大丈夫です」みたいな。
まだ続きが見れそうだったところで起きてしまったので、その続きはわからなかったのですが。
たぶんそういう夢を見たのには訳があるんだと思うんです。
2月1日に自分の所有する大阪の家に戻りました。
最初の転職をしてから23年半ぶりに戻った訳です。誰かに貸していたとかではないので、正月やGW、盆休みなどに時より立ち寄っては荷物を置いたり換気をしたりしていましたが。
残念ながら、壊れているものや傷んでいるものも多いわけです。意図的じゃなくても。
給湯器自身、水回り、台所まわりや風呂場やトイレまわりの埃とか。
そのままでは生活できないので、業者さんにお願いする訳です。
実家の母親が車で30分ぐらいのところに住んでいますので、その母親の懇意にしている業者だったり、全くそうではなかったりするところも含めて、自分としては初めての業者さんばかりな訳です。
どうでしょう。
ガス屋さん、水道設備屋さん、引越し業者さん(東京で搬出した人とは会社は一緒だけど違う人達)、お掃除屋さん、畳屋さん、この何週間でお初の人が何人自分の家を訪れたことだろう。
約20名ぐらいですかね。
で、名刺をいただいたのは4名です。
その内、3名はガス屋さん、1名は水道設備屋さんなので、5団体中、2団体しかいただいてない訳です。
別にこちらも名刺が欲しい訳じゃ無いのでそれはそれでいいんですけど、振り返ってみると、名刺って何の役に立つんだろう?何のために必要なんだろうか、とつい考えていたのです。
身分証明?いやいやいくらでも偽れるぞ。何かあった時の連絡先?いや、そもそも団体に所属している人なら、問い合わせ窓口でこういうことがあった、と言えばいいだけじゃない?
こちらはね、現役の名刺も無いもんで、名刺交換することもなくもらう一方だったんですが、そもそも相手先を信頼することを前提に立てば、名刺って要らない、っていう個人宅も多いのかな、と思いました。紙だし、個人情報だから処分も面倒くさいし。だいぶ大木さんとは違う観点ですが。