実は「ルー語」って凄いんじゃないのか?というテスト(前編)
以前、英語を習っている、というエントリーをさせていただいた。
今週の月曜日、無事全12回の受講が修了した。一応、欠席無しの皆勤賞。ついでに言えば遅刻無し。他の参加者の中で誰一人そんな真面目な人は居なかった。ちょっと自分で自分を誉めてやりたい。なんせ月曜日のAM8:00~の1.5h。だいたい朝AM6時起きで参加した。よくよく思い起こしてみると過去約40年弱生きてきた中で、習い事で一度も欠席無し・一度も遅刻無し、って今回が初めてかもしれない(苦笑)。やるなぁ、俺。逆に言えば、そこまで色んな意味で追い詰められているとも言えるが・・・。
研修会社からの受講後アンケートに答えたら、講師の先生からのコメントが英語で届いた。分からない単語もあるのでまだ全文きちんと理解できている訳では無いのだが、概ねこういうことが書かれているようだ。
「妹尾はとても良い生徒だった」
(半分おべんちゃら、と、一回も欠席せず、ほとんど一番に出席していたからだと思う)
「もし、妹尾が自分を表現するのに困難を感じているのであれば(→これは自分が受講後アンケートに書いたこと)、それは語彙の無さに起因しているのだ、と思う」
(確かに、おっしゃるとおりで。だって、他の生徒が”パッ”と発言する単語を聞くと、「ああ、確かにその単語でいいんだよね」って思うことが何度あったことか・・・)
「また、もっと動詞の時勢に配慮すべきである」
(これも何度も指摘されたこと。口に出してから・・・ああ、違う!って後から気づくんだよなぁ・・・だいたい活用ができなくなっているこの恐ろしさ)
(中略)
「こういうところもっと頑張っていけば、十分英語が話せる人になる可能性は秘めているので、是非頑張って欲しい」
(まぁ、だいぶおべんちゃらもあるのでしょうけど、ちょっと嬉しい)
でも、なんしか、”パッ”と反射的に、自分の思う気持ちに該当する英単語を選び出して組み立てる、ってことは自分はまだまだできないなぁ。
ところで。
吉川さんが「ビジネスの世界でルー語を使うのはどうかと思う」と書かれてらっしゃったが、それはまさにそうだと思う。
IT業界に居ると、元々の言葉が横文字が多いので、ついつい相手の専門度合いとかを考えずについつい口に出してしまいそうになる。でも、それは相手に対する誤魔化しのような感じにもなってしまうし、何か単なる”格好つけ”と思われても嫌なので、絶対しないように心掛けているし、できるだけ平易な言葉で言えるように努力している。
でも、日常会話で普通に英単語が何にも計算無しにポンポン出てくる、としたら、それはそれで凄い話なんじゃ無いの?と思う。
「YouのOpinionは若干Bias気味でYouのAroundのCo-WorkerにはToo Tiredなんだよね」
とか、今、「ルー語」チックな文章を書いてみたが、今これを書くだけでも自分はもの凄く考えて書いた(しょーもない文章なんだけど)。こんなんさらっと出ませんで。
まぁ、「ルー語」が凄い、というよりは正確にはルー大柴さんが凄い、ということになってしまうのだが。
後編へ続く。
■参考情報:ルー大柴・ルーブログ『TOGETHER』
http://ameblo.jp/lou-oshiba/