オルタナティブ・ブログ > ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 >

エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

ビジネスの世界でルー語を使うのはどうかと思う

»

 先日の山本一郎氏のコラムに「このビジネスはモデルがフェイルなのでコンフリクトしてるイシューをライトスタッフでアンカーにビルドしてスイープすることがマストだ」なんて横文字を多用する社長が出てきて読みながら閉口したが、実のところコンサルティング業界にも横文字や専門用語が大好きな人は多いと思う。最近またこういう人に会った。最初、ネタとして今流行のルー語を使っているのかと思ったが違ったようで、そう判った後ははっきり言って10秒後にはその彼のしゃべったことは全て忘れてしまった。

 この件については、ずいぶん前に先輩に言われた言葉をはっきりと思えている。

 横文字を連発して煙に巻くような真似は辞めろ。それは自分が無能であると自白するのと同じ行為だ。
 その事柄についてちゃんと勉強してきたのならば、相手に合わせて言い換えられるだけの語彙を知っているはずだし、その事柄についてちゃんと考えてきたのならば、その場に合わせた例えが直ぐに頭に浮かぶはずだ。

 この言葉を肝に銘じてやっているつもりだが、それでも会話の相手から「それってどういう意味ですか?」って聞き返される事がしばしばある。まだまだ修行が足りない私だ。

Comment(7)

コメント

「リビングデッド」のコラムがさらに面白いですネ!
この人の書きっぷりは、簡潔で短文の連呼により、まるで本人が本当に面前でしゃべっているかのような臨場感を与える気がします。素晴らしい。
とても勉強になりました。
・・・あ、で吉川さんのエントリも参考になりました。横文字って、言い訳半分だけどたまにほんとにその英語が日本語より先に浮かぶというか、適切な日本語訳が見つからないんだけど、でも英語がぱっと浮かんでそれは多分英語の意味的には合っている、みたいなときもありまして・・・所詮、言い訳ですがいずれにしても連発しちゃいけませんね。

痛いです。この話。
外資に長く勤めた後に日本の会社への転職を2回重ねて随分と普通の日本語になったとは思うのですが、三つ子の魂百までとはよく言ったもので・・・
トラパパさんのコメントにもあるように、私も自分なりに言い訳があるところもあるんですけど・・・
私もまだまだ修行が足りません。

お久しぶりです。いや、まさにそうですね。なんていいながら反省することしきりです。

かつて大学院の恩師は知ったかぶりの私たち学生に対し、カタカナ用語を日本語で言い直せ、としきりに説いていました。コンピテンシーは「得意技」、コアコンピテンシーは「ダントツの得意技」とか。日本語にすると伝えるほうも聞くほうも「腹にストンと落ちる」感じがしますね。

いやぁ、痛い痛い、という感じです。
確かに「アサンプション」とか「アジェンダ」など、日本語で良いじゃん!みたいな言葉を使いがちです。
一方で、社内に流通している言葉だったりするわけなので、社内ではそれで良いのでしょうね。
それを社外に持ち出さない(翻訳してから持ち出す)。これが大切なんでしょうね。
気をつけなくては・・・。

なんと!この話題はオルタナ・ブロガー向きだったようで4人からもコメントを頂けました。ありがとうございます。
 皆さんおっしゃっていますが、つい横文字とか専門用語を使ってしまいますね。別にそれを全否定する気もないのですが、わざわざ格好つけた気で横文字を連発して、いざ「それってどういう意味ですか?」って聞かれた時にしどろもどろになるのは、やはり相当みっともないです。
 でもブログを書いていると言葉一つ一つの意味とか定義とか用法とか、そういうところまで気がまわるようになりますね。今日コメントを頂いたオルタナ・ブロガーの方達は普通の人よりはずっと意識も高いし、逆に多分日頃からそういうのを気をつけている人達なんだと思いました。

やすお

筆者が数々の横文字を多用してきたことはご存じないようですね。直前の記事でもリビングデッドを使っています。
ところで筆者のイレギュラーズアンドパートナーズはいったいどのような会社でしょうか。
実は筆者が唯一名乗ってる肩書きが、「よくわからない」のです。
帝国データバンクなどのサイトで検索しても、
この会社をみつけることができません。人気ラジオ番組の司会者として知られ、イレギュラーズ&パートナーズの元監査役の井上トシユキ氏は「少なくとも2年間実態がなかった」と言ってやめています。元取締役の西村氏は「恥の上塗りをやめたほうがいいとアドバイスをする人はいないのか」と語っています。
そして数々の嘘が指摘され、その嘘によって被害者もだしています。
これはほんの一例です。
http://www.yuichiro-itakura.com/past_Essey/2003/Essey040.html
(ネット上のいんちき情報をかき集め、原稿料をもらいながら、大衆紙にいんちき情報を発表するという結果になっているのでしょう。)
http://www.geocities.jp/kirikomi1973/Dell/index.html
(切込隊長こと山本一郎氏はデル株を1株$2.40では買えなかった)
ベネッセの架空のリサーチデータをでっちあげたことや、匿名で80ものアカウントをとって、ライブドアのサイトを攻撃したことなども知られています。
そしてこの筆者の文章は自分に関連することは「某」「某」「某」で語られるのです。
http://fusoshatokiri.seesaa.net/article/12051871.html

yoshi

> その事柄についてちゃんと勉強してきたのならば、相手に合わせて言い換えられるだけの語彙を知っているはずだし、その事柄についてちゃんと考えてきたのならば、その場に合わせた例えが直ぐに頭に浮かぶはずだ。

すごく良い言葉ですね!
まさにこの問題についてちゃんと考えてきた人の言葉って感じです。
心にメモらせて頂きます(´人`)

コメントを投稿する