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『R25』デジタル版は何故終わってしまうのか?

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加山さんのところの記事におけるコメントでも書かせていただいた、Fujisan.co.jpにて”購読”という形で取得可能であった『R25』デジタル版が、2007年8月30日号で配付を終了してしまう。

Fujisan.co.jpの当該ページ
http://www.fujisan.co.jp/magazine/1281681904/

こちらも加山さんのページで書いたコメントどおりなのだが、郊外勤務の自分からするとほとんどR25の配付スタンドがなく、あっても通勤時の朝にはまだ置いてなくて、帰りには既に完売している、という状況だったので、ほとんどR25にはお目にかかれなかったので、デジタル版というものは非常に楽しめていた。

マーケッターの松尾順さんのメルマガ(ブログに同記事)によると、
(以下、引用)

>さて、「R25」は、いまだ
>東京京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏だけに配布場所が
>限られていて、事業としては成長の限界、いわゆる

>「踊り場」

>にあるのかなと思います。

(中略)

>デジタル版であれば、配布場所の制約を超え、
>飛躍的に配布部数が伸ばせると考えたんだろうな、
>と私は解釈してました。

>わずか1年足らずでデジタル版を休刊する理由は
>現時点では明確にされてません。

>なぜでしょうねぇ・・・?

ああ、そうなんだ。

配付場所の制約を超えて、飛躍的に配付部数を伸ばせるから・・・。

確かにそうなんだな、と。

一方で、フリーペーパーであるR25は当然ながら広告収入で成り立っている訳ですが、このデジタル版、ご存知の方も多いでしょうけど、

広告ページがありません。

本来、R25を購読していると、読める、というか読まされるはずの広告ページがだだっぴろい白いページに(広告)と記載されているだけです。

(すみません、今、手元に無いのと、何か転載もなぁ、と思うので、画像の掲載はいたしませんが)

つまり、雑誌を雑誌らしく見せる一つのキーである、広告が無い、ということイコール、フリーペーパーとして成り立っているのか?という点があげられます。

自分はこういう業界に詳しくないので説明できないのですが、
雑誌のデジタル化にあたって、広告を載せられない、という規制ってあるんですかね?

自分が普段利用しているものに、日経BP社のIT Pro Premiumというのがあるのですが(ITmediaさんの所で書いていてどうか、と思うのでリンクはしませんが)、こちらである一定の過去の日経BP社の雑誌がPDF版で読むことができる、というのがあるのですが、こちらでも広告のページが削られています。

広告という著作物に対して、デジタル化にあたって出版社は妥当な金額での転用を主張できない、
したがって、広告の掲載ができない、
したがって、広告の掲載ができないデジタル版は、配付場所の制約がとれ、配付部数が圧倒的に伸びたところで、採算として成り立つものにならない・・・。

ということだったのでは?と素人は思うのです。

個人的には一度購入した雑誌がなかなか捨てられない人なので、デジタル版が補完してくれる形になるととてもありがたいので、再復活を望みますが。

特に、配付対象地域で無かった方でデジタル版を読まれていた、という方が居られたら是非感想をお寄せ下さい。

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