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「情報共有」・・・あらためて初歩から考える(1)

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「情報共有」とは、誰かが持っている情報が誰かに伝わって共有ができてこそ「情報共有」なのであり、
・誰かが一方的に発信した
・誰かに伝わっていることが確認できない
場合、「情報共有」とは言えないのではないか、と思う。

したがって、社内ブログや掲示板、電子会議室といった類のツールで情報が発信されていた、としてもそれは「情報発信」であり、それを見た人が「ふーん」で終わっていたら「情報共有」できていない。

ただし、もちろん、情報を発信するから受信する機会が得られるのであって、一方的に情報を受け取りたい、と思ってもそれは無理であろう。上司として部下に対して求める「報告」で無い限り・・・。

いきなりな文章で始めてみたが、皆さん「情報共有」ってできてます?

自分からまず情報を発信します、という人は居る、と思います。自分もかつてはどちらか、というと自信を持って「情報共有?やってますよ」というタイプでした。でもだんだん情報共有できている、ということになると案外難しいのでは無いか、と感じるようになりました。

当たり前のことだったのかもしれませんが、情報共有とは一人称の行為ではありません。共有できている、という事実に対しては最低二人以上の役者が必要です。この時、情報を受信すべき人が、情報を受信しようとする行為があって初めて情報を価値有るものと判断して情報を受け取り活用することができる訳で、情報を受信すべき人が、そもそも価値有る情報であるにも関わらず情報を受信しなかったり、そもそも貪欲に情報を欲する、という行為が無いと、いくら価値ある情報が誰かから発信されていても「情報共有」にはなりません。また、ある場面では、「情報の中身」よりも「情報の発信の形」を重視する場合もあるでしょう。

どちらにせよ、「情報共有」にあたっては、情報発信側と情報受信側に
・お互いに、情報の質、中身、価値、重要性に対しての共通理解があり、
・お互いに、情報を欲する、という貪欲さがあり、
・何を重視すべきか(形、スピード、展開範囲)に対しての相互理解がある
という前提条件が揃って無いと成立しない、と最近自分は感じています。

少なく共、ある特定の人のみが常に発信し、またある特定の人のみがそれに応え、というレベルでは、とても情報共有ができている組織、とは言えないんだろうな、と。

皆さんの会社・仕事ではいかがですか?是非迷える子羊・・・では無いな、迷えるおっさんに是非多数ご意見をお寄せ下さい。

Comment(1)

コメント

このエントリーはTBをいただいた事もあってちゃんと回答をしていきたいのですが、私が個人的に捉える「情報共有」という言葉は発信側も受信側も情報を対等に交換したいと思ったケースを指します。これがより発信側のニーズが強い場合は「情報配信」とか「情報流通」という言葉を使い、逆の場合は「情報探索」とか「情報収集」と表現します。

 とりあえず。今日はこのあたりで・・・

 あと本文にあった「情報の発信の形」を重視するケースというのにちょっとイメージがわきません。発信情報の内容ではなく発信したという行為を重要視するケースなら知っているのですが・・

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