「フラット化する世界」②
上巻を読み終え、下巻に進んでいる。この間の小生の近傍で感じた、この本関連事項を幾つか書いてみましょう。
①本屋での変化・・・出版初日(5月24日)から1,2週間は1,2冊が書棚に置かれているだけっだったが、6月の2週くらいから目立つ箇所に平積みされるようになってきた。中規模以上の書店では、PR看板も用意されて。米国での200万部が日本ではどの程度行くか?
②日経新聞の記事での引用・・・1件, 2週間位前の朝刊の左端特集記事に引用あり、記事の内容忘れました。
③日経新聞の本日(6/25)の朝刊・・・今井賢一さんが書評を書かれ、フラット化する世界ではミドルクラスの役割が大切と評していました。
④WebでBlogを見ると、10個ほどこの本への記載があります。小生のもそうですが、読者により色々な角度からのコメント面白いです。
上巻から下巻の初めにかけて、このようにフラット化する世界で我々人間は・・・・という事に触れてます。
下巻の第一ページに、「フラットな世界には、適切な知識と技量と発想と努力する気持ちがあれば、ものにできるいい仕事が山ほどある。ただ、はっきりいって、このやりがいのある仕事は楽でない。」とあります。更にエキセントリックにこんな表現も有ります、「今、私の子供へのアドバイスはこうだ、宿題を済ませなさい---なぜなら、中国とインドの人たちがおまえたちの仕事を食べようとしているぞ」。
確かにそんな事を感じます。ひょっとすると、サカーも相撲もフラット化し、それをスポーツという限られた世界で、いち早く見せつけているのかもしれません。とは云っても、これから下巻を読み進めば、そんな単純な事だけではないようにも期待してます。
それでは又・・・。