オルタナティブ・ブログ > Hello! BPM >

BPMが今、面白い。ITシステムが変わる、IT産業も変わる。

平滑面と改善サークル

»

正月もアット云う間に9日になり皆さんのエンジンも全開でしょう。今月は愈愈BPM協会の立上げです。その準備会を先週末に10名ほどで持ちました。準備会終了後、いつものメンバーで、いつものところで新年会も兼ねご苦労さん会。それぞれ皆大論客、お酒が入れば尚の事。BPMを話題の中心に、色々な立場(コンサル・SI・ベンダ)で話題展開です。時に小さな話の種から皆の英知を肥やしにし大輪(?)を咲かせる事も。時に、口角泡を飛ばさんばかりの大議論(?)にも、といった所です。

今回は、コンサルで人間工学の造詣が深いYさんの、最近は、「平滑面」・「正にする」が足らないね、が印象的でした。角張った所をヤスリ等で滑らかにする事が「平滑面を造るで」、人間工学的には「お互いのすり合わせ」といった所のようです。確かに、新聞等で社会を賑わしている色々な事件を引き合いに出すまでも無く、自分の周りにも自分にも「お互いのすり合わせ」が足らない事が多くあるなと感じ、反省もするわけです。

その原因は、相手にまで気が及ばない・相手のやり方を知らない・考えないといった所でしょうか、敢えて云うと「自己中」て事でしょうか。

又私の昨年12月19日のBlog記事に対し、誤記の指摘をTさん・Mさんからもらいました。BPMの「改善サイクル」を「改善サークル」と誤記した点です。でも二人とも「改善サークル」も悪くないね、良いねの意見。私も大賛成です。怪我の功名でしょうか。

BPMをベースに真に有効なITシステム・IT社会を、色々な立場の人・会社が平滑面を造って行く事を進めていくサークルが、BPM協会といったところでしょうか。今年がBPM元年となる事を皆で宣言していきたいと思います。

Comment(0)