新しく赤ちゃんが無事産まれたときの心得(父親目線)
先日、妹に待望の長男が産まれ、いやあ良かったよかった。母子共に無事で。。。
自分に無事長男が誕生したときのことを思い出します。
父親になると、よほど割り切りのある家族でない限り、育児に参加しなければなりません。
もちろん楽しい面もありますが、初めてということで辛い、苦しい面もあります。
そのときのことを思い出しながら、新しい家族が無事産まれたときの心得的なことを今日は整理してみます。
>産まれたらすぐ着手すること
まず親族や友人等、挨拶が必要な人達への連絡を。出産前から気にかけてくれた人達には挨拶や御礼を欠かすのは礼儀上問題です。喜びそのまますぐ御礼をお届けしてさしあげましょう。
そして会社への届け出を。お祝い金や特別休暇の手続きがあるからです。
役所への届け出。猶予期間はありますが、後述するように、生まれてからの2か月は結構大変忙しく、しかも初めてで不慣れなことが多いので、大変なのです。出生届の用紙をもらうくらいはすぐにやっておきましょう。
保険証の追加。新しい家族の保険証を申請します。会社勤めなら会社で手続きができます。赤ちゃんはまだ弱いので、ひょっとしたらすぐに何か病院にかかることになるかもしれません。。
生命保険会社等、出産により受け取れるものがあれば、これも早めに着手しましょう。
退院の日の休暇調整。奥方や赤ちゃんの容体が悪くない限り、出産直後よりも退院前後の方が忙しいです。
沐浴のやり方を覚えましょう。男性の方が腕力が強いので、できるだけ男性が沐浴してあげる方が安心です。また、パパっ子になってくれる期待が上がります(笑)。育児には最初の3年はできるだけつきあってあげた方がいいような体験があります。
おむつやミルク、タオルや着替え等、本来は出産前から買い揃えておくべき日用品が十分か確かめておきましょう。赤ちゃんは一日にたくさんミルクと紙おむつを消費します。あと、排泄も頻度高いし飲み過ぎで吐いたりと、すぐ服やタオルが汚れますから、お古でもなんでもいいので、室内用にはできるだけたくさん準備しておいた方が無難です。
そうそう、届出のためにも、名前も決めないとですね。(笑)
>2~3か月目くらいまで
赤ちゃんは1か月くらいたつと夜泣きするようになります。大体2か月目には必ずなるようです。
そもそも基本、寝て、起きて泣いて、ミルク(授乳含む)飲むか排泄して着替えて、げっぷさせて、また寝て、そして起きて泣いて・・・の繰り返しです。2か月目の夜泣き、大体2~3時間おきに起きます。夜中も容赦なしです。なので、できれば奥方に24時間世話させるのではなくて、在宅中はできるだけ父親が担当してあげるのがいいと思ってます。
掃除や洗濯もいいですが、24時間赤ちゃんと向き合っていると育児ノイローゼになりやすいらしい。なので、赤ちゃんから離れて別の家事をしたり休憩したりできるように分担する方が、私は基本形としていいと思います。
このように一通り育児で何をしているかを覚えておくと、運悪く奥方が風邪などでダウンしたときに、かわってあげることができます。育児の手順がわかってないと、せっかく休暇とって世話しようと思っても何もできなくて、結局かえって奥方のストレスがたまる一方です(経験あり・・・泣)。
夜泣きはどちらが世話するにしても、とにかくその絶叫で「早く、気を静めさせなければ」と思うのですが、普段から赤ちゃんの世話になれておけば、だんだん泣き止むのが早くなりますよ。
>散歩、外出等
散歩は特段手順があるわけではないのですが、経験的に一日一度は外の空気に触れる機会を作った方がいいでしょう。またベビーカーに乗せて散歩する過程で寝てくれる習慣がついてくれば、抱っこしても泣き止まない場合には毛布等あったかい装備でベビーカーにのせて周囲を5分10分ぐるぐる歩き回るだけで寝静まってくれるかも。
大きくなればなるほど、当然機会が増えていくわけなので、電車、車、飛行機、など、できるだけ外出に慣れさせましょう。
>健康管理
病院については、万が一に備えて、近くの総合病院と、小児科医院の両方を、調べておきましょう。赤ちゃんは病院にいってかえって病気をもらったりもしますので、体調が悪くなったタイミングで、できるだけ環境がよさそうなところに連れていってあげるのがBetterです。
急に高熱出たりすると、はじめてぐったりしてる赤ちゃんをみて、大パニックになってしまうものです。あわてて適当に近所の病院にいったら大行列でいらいらして・・・なんてことがないように、こういう症状で困ったときはここに行こうみたいな、リストをつくっておくと便利です。
それと、極力エアコン等、温度管理を機械に頼らず、暑いときは暑いなりに、寒いときは寒いなりに、衣服の量で調整して、「自然に慣れる」習慣を心がけると、とても強い子になります。うちの長男は1年に一度風邪をひくかひかないかの皆勤な子になりました(笑)。
3か月後もますます成長していき、育児を楽しむためにも、最初の段階で、それなりに計画的に、新しい家族を迎え入れる準備を、整えておきたいものです。