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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

才能を使いきれ!

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先日書評協力をしたのですが結果著書の宣伝までしていただいちゃって(ばんちょ~に深謝。。。)

 

で、そもそも自身のインタビューの記事の方も今日UP↑しました♪

しかし・・・あんまり露出するほどの才能やヴィジュアルもないのですが。

・・・ま、主義主張は一応いろいろとしゃべったので、形だけは様に成ったようで(苦笑)。

 

記事って結構本当の自分よりカッコ良く仕立てられるのでちょっと照れてしまいます。そこまで立派なこと言えてないし実践できてない気がします。ちょっとその相対比較が恥ずかしい。。。

ただ、表題のキーワードは私にとって最近一番気をつけていることです。それは確かです。

 

十人十色とはよく言いますが、最近リーダーにたつべき側の我々は、必要なレベルに人材を個々プロファイリングできてないと思っています。私見としては、明らかに不十分かと。

昔ほどにグループ化も難しく、取材でも説明したように、昔と人材の種や質が違うのですが、それは良し悪しで語るのではなくて、それを受け入れて我々は人材を最大限有効活用するのです。

人材は消耗品ではありません。

 

自分が360度どっからみても若輩(笑)だった頃、どれだけ先輩、上司が自分のためにかまってくれたか、いろいろ教えてくれたか。気づいてなくても結構やってくれたと思ってます。正直そのときはわかってなくてもその後自分が自信のキャリアパスを歩んでいくときに、

「あ、これはあのとき先輩にしつこく言われてたことだ・・・」

「あー、あのときは超ヤーな奴にいじられてたけど、いざ自分がその立場になってみると、確かに正論ではあるなあ・・・」

みたいにいろいろ気づかされるわけです。だから人材はよくピラミッド組織に成るのでしょう。偉いとかそうじゃないとかじゃなくて、一定の経験を積んで技能が備わった人間がその役割を担うし、企業や組織はそれをふまえてチームを編成するのです。

確かにその技能以外の点でちっとも有能でない、リスペクトできない人がたくさん世の中にいるでしょう。私だって、そうやって教えられた人達の中には、今でも大嫌いな「奴」が混ざっています(爆)。でも「奴」は鋭い技能を持っていて、それはなんとか自分も会得する以外に次のキャリアパスがなかったのです。耐えて次へ進むしかない。乗り越えれば別に「奴」ともうコラボすることもない。しなきゃいいんです。そう信じてなんとか忍んでいました(苦笑)。

 

そして自分の今があります。私なりのニュアンスだけど、「今の自分」じゃなくて「自分の今」。今自分は立ち止まっていません。まだ前に進みたいと思ってます。その進行中の自分の今時点がこのレベルにあるのは、そういう「奴」達と素晴らしい先輩上司が私にいろんな経験を通じて技能を伝承してなんだかんだ今でも後押ししてくれているからです。

 

そこを素直に感謝できる人なら、商流や人道・仁義に反することじゃない限り、どんな人材をも上手く活用していこう、と思えるはずです。今年は日本をそういう空気にしていく、そういう活動にできるだけ貢献していきたいと思っています。

 

打倒グローバル!奪回アジアNO.1!!

(なんちて^^;

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