護星ジャーにグローバリゼーションを感じる(爆)
またしても「お馬鹿レッド」シリーズになってしまったゴセイジャー。
そろそろ1評書いておこうかと思って・・・ご興味ある方はご笑覧ください。
「gotcha」とかテンソウダーがしゃべりますが、コンセプト的に、今回ゴセイジャーにはなぜか強くグローバリゼーションを感じます(笑)。
そういえば先日出張で、うちのCEOが言ってました。
「Globalization is important. If you can’t do, you’re gonna die!」
えっと・・・グローバリゼーションに対応できないやつは死んでしまえってことですね。そいつは厳しい(苦笑)。
種族というコンセプトの登場。「星を護る」という表現。
現時点、ストーリーはシンケンが個人的に史上最高。素晴らしい。でも、
変身後の5人をシンケンとゴセイと並べてみると・・・やっぱシンケンってカッコイイわけじゃないね。ゴセイジャーの方がデザインかっこいいや(笑)。そこは認めますね。ヒーローデザインはいいかも。
ゴセイグレートもデザインはカッケーと思う。その前段でまたしても「何とかバスター」が登場するところがここ何年か各シリーズで継承されちゃってなんかワンパターンな気もするけど(苦笑)、そこを容赦すれば、っていうか・・・等身大アクションのアイテムはあんまりかっこよくないかなあ。せっかくカードアイテムを使用するのに・・・なんかもったいない。戦隊モノとしては初めてだけど、なんとなくだけど「ビクトリーチャージ」とか「チェンジカード」みたいな使われ方がディケイドやブレイドを彷彿させるところがあります。
種族の中でも仲違いがあったり、種族間で見下げたりする行為があったり、共闘するけど絆とかリスペクトはあまり感じられないところとか・・・目的ありきで「一緒にやる」的な疎結合の度合いがこれまでのシリーズと異なり、どうもこの感覚、
グローバリゼーションを感じるんだなあ。
ストーリーも実に深さがなくて(笑)、ある意味シンケンを継承して飽きられるよりハッキリ違うものを追っているんでしょう。すでに子供が相棒化していて、ヒーローなのに一般家庭に居候・・・まあWもかなり自分たちの正体をばらして展開するストーリーなんで、今はそのくらいオープンな方がいいという考え方なんですかね。
それにしてもゴセイのゴは最初「5」だと思ってたら「護」だったんで、ってことは必ず5人じゃなくて6人以上に増えるってことですね。次は何色なんでしょうね。まあブラックが復活したからグリーンはないので前回ゴールドだったからシルバーか少しひねってゲキみたいにバイオレットやホワイトとか、あとはブラウンとかかなー。オレンジもいいなあ。とにかく、結局最後は何名になるのやら・・・
あと、敵方に女性がいないのが残念。太夫みたいなキャラは出てこないのかな?ちょっとさびしい。
ゴーオンはさらに単純明快だったけど、今回もそこまで行かないにしてもシンプルな正義vs.悪にするんでしょうか。でもそれじゃあ深みがなさすぎだよなあ。今回に限っては子供達ですら熱狂してない・・・っていうかWのあとにチャンネル変えて「ベイブレード」におおハマリ。
今のところ視聴率はそんなに悪くないんだけど、それは単にWやバトスピが貢献してるだけかもしれないし、ちょっと不安です・・・なんとなくゲキのときのような顛末が・・・一抹の不安(笑)。