柔軟な変化、対応を「成長」と読み替えるのは乱暴だろうか・・・
政治に関する誘導的なエントリは性に合わないのですが大木さんのエントリに長文コメントも何だと思いまして、エントリとしては比較的短文になりますが、ちょっと書いておきたいなと・・・もともとためらっていたネタ帳の草稿を改良してUPさせていただきます。
前原さんのダム問題でのTV報道をみていて、私も大木さんとは異なる視点ですが、プレゼンテーションのやりかたについて、自分の襟を正す目的で、何度か同じ映像を今回みておりました。
それは、原稿ではなくて「姿勢」です。
私が映像をみた限り、原稿を読む知事の陳情を聞く前原さんの姿勢は、会議室テーブルの下で、御足はまっすぐではなくていわゆるガニ股で、個人的には少々だらしない格好にみてとっておりました。
個人的にはどちらの言い分もいろいろある中で当事者でない自分がどちらかに肩入れした意見を言うのは良くないと思いますし、川辺川は地元近くの話でもあるので、さらに複雑な気分でもあります。
ただただ、みられる立場の人は、どこをどの角度からみられているかちゃんと慎重に分析し準備して、粗相があったりつまらない誤解や不要な蔑視をうまないように努力して「姿勢」を正しく、そして維持する必要があると思っています。
正直、今自分を棚上げして言っています(ゴメンナサイ!)。自分は声量は小さくチビで猫背、顔つきも歯並びもいいわけじゃないし。ファッションセンスも大したことないし。でも、立派なお方はその役回りを全うするにふさわしい身なりや言動に努めてほしいものです。
・・・と思いました。記憶が正しければ偽メール事件で代表の立場を追われた前原さん。もう気付いていらっしゃるでしょうけど、足元を隠してくれないあのような会議机の下でだらっと足を開いてお座りというのは手狭とはいっても格好が悪い・・・個人的には、原稿を読むか無しでプレゼンするか以上に、とても大事な気がしました。さらにさらに立派におなりになって、日本国政を変えて、そして支えてほしいのですから。
フレッシュ内閣は承知していますので。なので「あー、あれマズかったなあ」は都度反省して次の言動に活かしていただければと思います。
柔軟な対応がほとんどみられなかった昨日の討議。でも個人的にはやはり適度に柔軟な変化も含めて最終的には懐柔していくのが1つのテクニックだろうし。それを、おこがましいのは重々承知で、でも日本の次世代を担って国政に取り組んでいただく前原さんのような方にとって、そのような変化を「成長」と読み替えてはダメでしょうかね・・・??
我々も反省・成長の繰り返しですので、「あー、あれはちょっと、マズかったよなあ」的なことは是非オープンに国民とやりとりいただければと・・・
(まあ、そういいながら何も投書できない自分もお恥ずかしい限りで・・・^^;)