【ネタバレ注意】 炎神戦隊ゴーオンジャーBUNBUN!BANBAN! 劇場BANG!!
いやーぁ、やっぱ、さすが、戦隊シリーズ始まって以来の史上最高人気!
ゴーオンジャー・・・すげぇー!!
(仮面ライダーがその「時代」を映す? ~番外編その1)
キバじゃかないません。残念ながら・・・マジで今、「電王2」を切望する自分がいます(笑)。
・・・というわけで、以降興味ある方はすごーい下に解説しますので、下へ下へスクロールして、ご笑覧ください。ネタバレしますんで、スクロール前にご承諾くださいね。
ふぅー・・・まあ、・・・このくらい行間空けたんで許してください(笑)。
まず、配役笑える。凄過ぎ。
555の巧に、
あとの仲間はデカレンジャーにゴーグルファイブ!
・・・きづいた人どのくらいいたんだろう・・・笑
ガイアークがほとんど絡まないので、そこは予想外れではあったが、それにしても脚本というか、よくできてるなあストーリー、ホントに。
TVシリーズもそうなんだけど、とにかく武器をうまくローテーションしてまんべんなく使うし、むやみに毎回毎回最大合体もしない。・・・ちなみに今回G9に慣れないのには理由もあるんですが。
さすがにTVのように主役を日替わりにはできないから、今回の主役は明らかに走輔なんだけど
ある意味エライ。マンタンガンとかちゃんと必殺技として使うし(倒せるかどうかは別)、ハイウェイバスターだって、合体する前のバラバラ状態の武器で、必殺を狙う。こういう演出はTVも凝っていて、こういう風にするから、子供たちは、1つ1つのおもちゃを大事にします。そりゃあ合体ロボにしてもそれらにしても、自分が持っている、自分に与えられた武器だけで戦う、それを大事にする。勝手な解釈なんだけど(笑)、とっても考えられている。
買う方だって結構(特に世の奥方は)注意して選んでいるんです。その武器がどのくらい今後も登場するのか、活躍するのか。
普通グッズはいっぺんには買わない。ちょっとずつ、何かの折に買い足していく。だから今後の展開次第でその価値が決まる。ところで、TVシリーズでも合体の使い分けどころか、今でもマンタンガンという基本的武器は非常に重要アイテム、・・・しかも、これ書いているうちに、今日のTVシリーズ、「給油ソウル」だってさ!・・・いやいや先日、みんな周囲が持ってるというので、ついに我が家もマンタンガン買ったんですが・・・買っといてよかった~爆
だから、計画的だけど、ちゃんと買うんですよ。買い控えが少ないはずです。予算はありますから、全部は買えない。でも、考えて、うまく組み合わせて買おうとする。商売で「売る」んじゃなくて「買おうとさせる」って、すごいことです。変な視点だけど、本当に勉強になる(苦笑)。
昔のエントリにも書いたのですが、TVシリーズの初回放映は、あまりにちゃっちい炎神キャストだなあと思っていたけど、映画だと、さすがCGのレベルが違う。画面大きいからなー。
もともとテンポのよさがある番組と思いますが、なかなか序盤から飽きさせない工夫。なんせいきなりキャスト盗られちゃうんだから・・・でも変身はできるわけで、ストーリーはちゃんと進むのですね。
東映だからなんでしょうけど、しっかし毎回毎回のようにこのシリーズ(ライダー含め)は映画で時代劇の世界に飛びますなあ・・・でも、ケガレシアが着物になって、なんか露出が少ない(涙)・・・・そんなお父さんのヒガミをよそに、ストーリーが進んでいきます。
とにかく単純そうにみえて、ストーリーはいろいろ凝っているので、たぶん見にきた人の大半が、(非常に残念ですが・・・)キバよりゴーオンジャーを評価したことと思います。正直周囲のオタクっぽい人もみんな帰りのエレベータとかでそう言ってた。
まず、炎衆。なんで「炎」?・・・と思ってたら、彼らは「ソウル」なのね!?すげー、凄過ぎる。
TVシリーズではすっかり設定を忘れていましたが、
炎神「キャスト」は「体」、「ソウル」は「魂」なのです。・・・そうなのよ。そうそう、すげー、なんかそこだけで1回感動してしまった。
しかもそのソウルが、・・・お父さん的には、555の巧に、デカレンジャーにゴーグルファイブ、あ、ちなみにゴーグルファイブだけじゃなくてダイナマンもやってたっけ??・・・なんだからさ。いやいや・・・もう昔話が満載しちゃう。
その彼らが「フェードイン」じゃなかった、「入魂」とかなんとか言って、炎神ソウル化してキャストに入っていくわけですよ。
しかも、命を賭して・・・これは、オタクさんもオトナも、結構泣けるね。まわりでこっそりハンカチで拭いている人がいっぱいいた。
あと、ソニン。彼女の演技は上手い!
カッコは派手だが(笑)、演技は完璧(?)な時代劇風。昔相棒に裏切られたりとか全然売れなくなったりとか、苦労人なんだよね、確か。
所詮、素人目での評価だけど、・・・彼女の演技は深い。一方でこれ、東映なんだから、目にとまったらいいのにな。
がんばれ、ソニン!!・・・悪役だけど(爆)。
そして、
走輔が最後泣きながら現世に帰るのもちょっと感動的だったなあ。
男役が泣くのって難しいと思うんですね。でも、見ている人に感情移入できるシーンだったと思う。
やっぱり、「命を賭して」っていうのは、結局われわれの世代に一番堪えるんです。いや、きっと、たぶん・・・
やるなあ。ホントにすごいと思う。1時間足らずの映画をここまで構成できるって、すごいなあ。素直に感動した。
しかし・・・これは困ったぞ。キバについて、いつ頃、どのようにエントリとして纏めておけばいいのか・・・さすがに最終回までひっぱれないし・・・爆