ビジネスマンにとっての漫画喫茶の価値
栗原先生のエントリをみて漫画喫茶(っていうかネカフェ、ネットカフェですね)の価値について感じるところがあるので、ちょっと私見を述べます。
私は古いエントリでも書きましたとおり、漫画好きです。ですが、漫画をたくさん抱えて通勤や移動、というのは面倒だし荷物も思いし、捨てるとかいろいろ大変だし・・・ということで、
仕事の移動の合間、1時間前後空いたときに、オフィスに戻るのも面倒な位置だったりして、ネカフェがたまたま近くにあると、立ち寄っています。あと、就業後に夜、宴席後にたまに1~2時間寄って、読みたかった漫画(雑誌)をかたっぱしから読んで帰路につきます。
頻度としては月数回でしょうか。
初めて日中に立ち寄ったときは驚きでした。結構利用者がいましたね。
いろいろ理由があるのでしょうが、ガーガーいびきかいて寝てる人がいたり、女性も男性も、年齢層もさまざま、あと場所によっては外国人の方もいます。
パック料金とかもあって、割安で長時間利用できるプログラムもあります。
そういえば、遠い地方にダーツの試合に行く前に、行き着けで夜遅くまで練習して、そのまま近くのネカフェに泊まって、そのまま試合に行ったことがあるなあ(ちなみにボロ負けしました・・・爆)。
結構利用者いますね。そこにいる人がビジネスマン・ビジネスウーマンだとして、必ずしもさぼっているとは限らないでしょう。私もパソコンは自前のを使って、備え付けのPCでWEB経由でアクセスできる業務アプリケーションを利用することはありますが、ファイルは自前のPCにしかないので、結局自前のPCを真ん中において、執務室みたいにがちゃがちゃやってます。
隣でグーグーガーガーしている人もいますが、夜間働いている人もいるだろうし、気にしない気にしない・・・
値段と店舗のコンセプトにもよりますが、正直言うと安いなあとはあんまり個人的に思わないのですが、ドリンクフリーだったりするので、それを含めて割安に思う人もいるでしょうし、カプセルホテルよりマシという人もいるんでしょうね。とにかく(個人的には)びっくりするくらい盛況だったりします。
ここにある書籍・雑誌をみんながシェアすることにおいて、貸与権からネカフェ側が値上げする事由が発生することがあるのでしょうか(教えてください、栗原先生^^;)。そしたらみんながっかりですよね。
確かに利用してみるとそこそに快適なのですが、一定の費用対効果みたいなバランスがあるので、あんまり高いと利用者は困るし、中には「ROOKIES」とか最近の注目漫画とかを「大人読み」(一気読み)している人もいたりするので、どうなんでしょうね。
自社で執務していると、私は個室がないので、時々話しづらいテーマの会話をするときや、他人にみせられない機密度の高い文書作成等では、会議室を求めなければなりません。
必ずしも同じシチュエーションでないにしても、隔離された状況で執務に没頭したいという真面目な動機からネカフェを利用する人はどのくらいいるのでしょう。
でも、確かにそこそこの環境を提供してくれる店舗については、なかなか快適な感触は持ちました。
でも、漫画がおいてあるところで「真面目に仕事してマス!」って・・・なかなか説得力出せないよなー(笑)