5月10日 愚痴と不平~社長の器(#352)
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松下幸之助さんは新入社員にこのようにいいます。
外では自社をいい会社だと言え、愚痴や不平は社内、社長へ言え、と。
それさえ心がけいれば社会人として間違いない、とも。
といわれても社長に文句が言える人はなかなかいないわけですが、これを社員の前で言えるかどうかが社長の器なのではないかと思います。
今日の一言)リーダーの器があるかどうかは、愚痴や不平はすべて自分に言えと言えるかどうか。
そして、自社の愚痴を外で言う人は、やはり見苦しい。かわりものやさんのように、業界を良くするためにリスクを冒して発言する人はいいと思うのですが、ついつい愚痴をいい、自分ではそれに気づいてさえいない人は、もはや重症です。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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