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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

緊急事態宣言が緊急でない今、正直者が馬鹿を見ないために

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先日テレビで、去年からずっとテレビに出ている「専門家」とされる客員教授が、芸人さんに「野球やサッカーは入場者がいるのに、オリンピックはなぜ無観客を推奨するのか」と質問され、「行き帰りが密になる」という、理解不能な回答をしているのを観て「ああ、この人は専門家じゃないんだな」と感じた大木です。

1年4ヶ月で4度目の「緊急事態宣言」って、もう緊急感がないなあ、と感じているのは僕だけでしょうか。僕は、今月中に2度目のワクチン接種を受けますが、まだまだ遅れている地域もあるようですね。

僕の友人には、旅行会社を経営する人もいますし、飲食店の人も大勢います。みんな、去年から大変な思いをしながら、必死にがんばっています。とにかく「必死」という言葉が、一番適切に感じます。

さて、そんな中で正直者が馬鹿を見るケースが増えているように感じます。お酒を出して、遅い時間まで営業するとペナルティが発生すると脅されているために、やむなくお酒をやめる、早い時間で閉める、ということで、売り上げは激減し、そういう飲食店に卸している、お酒や食材の業者もほうほうの体。

6/21までの緊急事態宣言では、給付金は6/30からしか申請できないという大変な状況。家賃などは待ってくれませんしね。

絶対正しい判断というのは、存在しないわけですが、自分なりにもっとも信頼に値する情報を入手し、自分なりの判斷が必要になってきますよね。

ちなみに僕の信頼する情報源は、京都大学レジリエンス実践ユニットの皆さんのご意見です。

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