タスク管理は自分だけでは完結しないということ
斎藤先輩が毎日真面目なことを書かれているのに、僕はダイエットだの、ヘッドフォンだのと、仕事とは関係のないブログを書き続けていることが心苦しくなったので、ちょっとは仕事っぽいことを。
イシンでは、社内コミュニケーションには一切メールを使わず、ChatWorkを導入しており、タスク管理もChatWorkで行なっています。ただ、ChatWorkのタスク管理は日付だけの管理なので、個人的にiCloudのリマインダーを使っています。iPhone、iPad、Macの全てで使えるので重宝しています。
世の中には、メールを出しただけで仕事が完了した、と思いこんでいる人がいるようです。例えば、「○○さん、本件の進捗はいかがでしょうか?」というメールを出して、相手にボールを渡したので僕の仕事は終わり、みたいな。また、「○○さん、ファイルを添付いたしましたので、この後の作業をよろしくお願いいたします。」というメール。
たしかに、ボールというか、バトンを渡したわけですから、相手の仕事であることには違いありません。しかし、問題は相手は必ずそれをやり遂げてくれるのか、こちらのスケジュール感と認識は合っているのか、自分が思っている品質でやり終えることが出来るのか。その確認もせずに、完了というわけにはいかないのが、仕事の難しいところだと思っています。
仕事として全うするためには、それを確認するところも「タスク」として管理しておく必要があると思っています。つまり、自分ではない人の作業範囲も含めて、全体図を認識したうえで、自分の周辺もタスクとして見落とさないようにする。仕事の品質は、こういったところまでやり遂げるべきだと考えています。
格差社会だと言われる時代。民主主義の国なので、格差は当たり前ですが、自分がどっちになるのか。こんなことの積み重ねで決まってくるように感じている今日この頃です。