ITが苦手な経営者が、いまやるべきこと
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Kindle版で購入した「未来を味方にする技術」を読み直していて、改めて誰にでも、特にITを苦手とする経営者の方にも分かりやすく書かれていることを痛感します。
我々経営者にとって、今やIT抜きで仕事をすることが難しくなってきています。いや、今できている、という方は、ITを活用すると、それがもっとラクに出来るし、正確に出来るし、早く出来るわけです。
でも、断固としてITを取り入れない経営者は、「そんなもの使わなくてもいいし、早く出来なくても構わない」なんて言ってしまったりするわけです。それでいいんですかね?
僕は、どんな業種であろうと、ITのチカラを活用するほうがいいと思っていますが、残念ながらそれを理解していない経営者も少なくないのが実態。過去に、SIerの団体の前で公演した際にも、「私はとんと分からないんだけどね。あっはっは」なんて経営者の方がいて、その方に思わず「早く引退される方がいいです」と言ってしまったほどです。
今回の出張で、「ITは得意ではないけれど、どうすれば取り組めるのか」と悩んでいらっしゃる経営者の方とお話する機会がありました。その方のために持参した、斎藤昌義さんの著書をお渡ししてきました。「これをお読みください。読み終わったら、ぜひご連絡ください」とお伝えしたところ、帰りの新幹線の中でメールを受信しました。やはりこの本を読むと、どこから取り組んでいいのか、イメージが出来るようです。
本を読む。最初に一歩は、ここからなんだろう、と再認識した今日この頃です。
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