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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

上達する、熟練者になることは、「慣れる」こととは違いますよね

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みなさまは、連休はいかがお過ごしだったでしょうか。僕は、茨城でのんびり過ごしておりました。草刈りとか、草刈りとか、草刈りとか。(笑)

その間に、とあるホームセンターで買い物をする機会がありました。そのホームセンターで、あるものについて相談をしたのですが、スタッフの方が要領を得ない。決して知識がないわけではなさそうですが、段取り良く説明できないようなのです。さてどうしたものか、と思っていたところに、熟練のスタッフの方がヘルプに参上。おかげさまで、知りたいことが整理でき、お願いすることが出来る目処がつきました。

帰り際に、熟練のスタッフさんが若手のスタッフさんに「もう少し慣れないとな」と言っているのが聞こえてきました。おそらく、聞こえないようにおっしゃったつもりなのでしょうけど。

この熟練のスタッフさんの、言いたいことは分かりますが、「慣れる」と「上達する」は全然違うものだと思っています。「慣れる」ということで、ミスを犯す場合はありますが、「上達」したことでミスを犯す可能性は激減するからなんですよね。

僕が社外監査役を務める身内の話で恐縮ですが、TANREN(鍛錬)で目指しているのは「慣れる」ことではなく「習熟度」をアップし「上達」することです。ロールプレイングというのは、「慣れる」ためではないのですよね。そんな大事なことを、再認識することが出来た休日でした。

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