「クラウド」に対する根拠なき恐怖の代償
»
僕自身、普段からiPadやiPhone、iPod touchを中心とした法人導入支援、コンサルティングを行ない、クラウドサービスの導入支援や販売が本業であるため、「クラウドの信者」のように言われることがあります。しかし、とても違和感を感じています。信者って言われてもなあ、と。
本記事では、JPモルガンなど大企業のオンプレミスからの情報漏洩について書かれています。日本では、医療、金融などセキュアな情報管理が求められる企業は、とても厳しいルールが存在します。それは、当たり前のことですね。患者さんの病気の情報が安易に外に漏洩してはいけませんし、個人の資産情報や借金の情報も厳しく管理されて当然です。しかし、そこまでセキュアを求めない情報に対しても「何かあったら、、、」という根拠なき不安から、オンプレミスを採用することで多額のコストをかけている事例は少なくないようです。
もちろん、個社ごとの考え、方針があるのは当然として、「根拠なき不安、恐怖」ほど無駄な出費はないと考えています。(それをビジネスにしている会社もありますが)こういう記事を含めて、それぞれ出来る限り正しい判断をすることが望ましいですね。
SpecialPR