タブレット×クラウドサービスの導入で業務のあり方を見直そう--カスタマイズすべきでない大事な理由
翔泳社さんのエンタープライズ/ジンに、新しい連載を書かせていただいています。
タブレット×クラウドサービスの導入で業務のあり方を見直そう--カスタマイズすべきでない大事な理由(1/3):企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ) via kwout
iPhone 6とiPhone 6 Plusが発売されたばかりですが、10月には新製品の発表があるという噂もあるようです。iPadがどのように進化するのか興味があるところですが、iOSは着実に進化しているようですね。そして、どんどんクラウドとの相性が良くなり、クラウドを取り入れる仕組みが進んでいます。
一方で、企業によっては今でもシステムのカスタマイズを依頼しているところがあります。必要なのでしょうが、「自社の業務自体を見直すいい機会」と考えることも出来ると思うのです。つまり、標準的な業務に合わせて作ってあるシステムを、カスタマイズするということは自社の業務が標準的ではない、と言えるのかも知れません。
本記事の例として書かせていただいたのは会計システム。その昔は、どの企業もカスタマイズしていたような記憶がありますが、今ではほとんどの企業がカスタマイズせず、またクラウド会計システムのfreeeを使っている10万社は、当然ですがカスタマイズは一切していません。
何でもかんでもタブレットにするわけにはいかないのと同様に、なんでもカスタマイズすればいい、というものでもない。自社の業務を見直すことで、実は今まで当たり前になっていたことが大幅に軽減される、業務フローを見直すことでダブルチェックなどの業務が軽減される、コストが下がる、社員の負荷が減る、ということがあり得るのですよね。
本日公開で、またしばらく不定期に更新していきますので、ぜひご一読くださいませ。