クラウドサービスを選ぶポイント?解約しやすいことですよ
クラウドサービスを使いたいけど、どうやって選べばいいか分からない。そう考えている経営者や導入の担当者の方が多いようです。実際、弊社のお客様からもそういう質問を受けることが多いのですね。
社内コミュニケーションなら、当社ではChatWorkを推薦することが多いですが、もちろん他にもいろいろあります。SalesForceではChatterという社内SNSツールがありますし、リアルタイムチャットのco-meetingも便利なツール。スペイン生まれのZyncroも、容量の大きなファイルを添付するのに便利な社内SNSです。「うーん、どれを選べばいいのか分からない」そう悩んだまま、導入が遅れがちになっている企業も多いようです。
機能、価格、対応端末、あれこれと条件をつけて絞り込んでも、まだ複数のサービスが残っている。そんなときに僕は、「解約しやすいこと」を選択条件に盛り込むことをオススメしています。
一生懸命検討して、クラウドサービスを選んだとしても、2年、3年と経つ間に、さらに使い勝手のいいサービスが出てくるかも知れません。また、同じサービス提供事業者が、もっと進化したサービスを出してくるかも知れないし、他社のほうがいいかも知れない。そんなときに、乗り換えられないと困るのですよね。
そんなとき、解約しやすいこと、そして「データ移行」がキーになります。解約するのに違約金がかかるとか、解約までの手続きが煩雑だとか、会社の社判が必要だとか、そんな面倒なことでは移行がスムーズに出来ないのです。
また、解約しやすいサービスほど、解約したくないほど進化している気がします。機能が強化され、使い勝手、セキュリティなど、日々進化しているのですね。それほど自分たちのサービスに自信を持っていて、さらに努力を怠らない。そんなサービスは素敵ですよね。
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