起業の障壁を下げるには?税理士とか司法書士をサービスとして活用するバイザー
先日、八子クラウド座談会で衝撃的なサービスを知る機会がありました。それは、Bizer(バイザー、と読みます)です。
僕自身、会社は自分自身で登記しました。最初は合同会社で、結構手間でしたが出来なくはない。その後に株式会社に組織変更したのですが、それも自分でやりました。なので、その程度のことは出来るのですが、税理士だけは顧問契約してお願いしています。
当社の顧問税理士の最大のバリューは、「相談」です。税務相談、資金に関する相談、ありとあらゆるお金に関する相談に乗っていただいています。しかし、Bizerを運営する株式会社ビズグラウンドの畠山さんがアンケートをとられた結果では、今の税理士に契約している理由で一番多いのが、「知人の紹介」だったそうです。たしかに、税理士さんとは言っても、どこで探せばいいか分かりませんしね。
税理士さんなら、毎月お世話になるとかあるかも知れませんが、司法書士や社労士となってくると、いつ相談するか分からない。必要なときには必要だけど、普段は特に相談したいことがないのに、毎月の顧問料を払うってどうなんだろう、とか悩むことと思います。
Bizerでは、税理士、社労士、司法書士に行政書士までひっくるめて、月額2,980円でサービスとして利用出来るのですね。これはすごい。これは士業のクラウドソーシングなのですね。だから、同じ人が回答してくれるとは限らないけれど、プロが必要な回答をしてくれる。これは助かります。一般的なクラウドソーシングとは違い、資格があるというのが安心できますね。
現状の税理士さんから乗り換える、というのは難しいかも知れませんが、これから起業する人にとってはとても強いパートナーになる気がしました。