iPadを使いこなすには、PCの機能ではなくiPadの基本機能から考える
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電子雑誌のflick!のブログに、メガネの三城さんのiPad活用事例が紹介されています。
メガネの三城さんと言えばiPadを導入されている企業として有名ですが、基本機能を上手に活用されているのですね。
iPadのカメラがあれば、いろんなメガネをかけてみて、その写真を撮っておいて、自分の度の合ったメガネで写真を見れば、これまで実はちゃんと見られなかった『自分が試しにメガネをかけた姿が見られる』というワケ。 これだけで、導入するに値千金です。
これだけを読めば「ああ、iPadじゃなくてもNexusとかでもいいな」と思われる方もいらっしゃるでしょうし、それもまた真実だと思います。要は、こういう今までになかったデバイスを持ち込むことで、今までに出来なかったことを実現する。そしてそれは、PCでやっていたことではなく、「日々の業務を便利にする」という発想ですよね。
僕自身もメガネをかけているので分かるのですが、メガネをかけた状態を鏡で見ても、(僕は乱視なので)輪郭がはっきり見えない。「まあ、こんなものかな」くらいで選ぶしかないのですが、iPadで撮影しておくと、自分が試したメガネすべてをかけた自分の写真を見ることができますよね。これ、実は僕自身がメガネ屋さんでiPhoneでやっていたことなんです。自分撮りして、自分のメガネをかけて見直す。これをお店の方がやってくださったら嬉しいですね。
時代を便利にする端末を、過去にPCでやっていたことから考えると、決して出てこない発想だと感じます。
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