中年の手習い（汗）ギターを何十年ぶりに再開

中学、高校の頃は少数派のロックに凝っていました。ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどなど。とはいえ当時はフォークブームであり、世間はかぐや姫にイルカ、少し前は吉田拓郎さんや井上陽水さんが大流行でした。
　
当時一生懸命アルバイトをして、フェンダーのストラトキャスターというモデルを購入。ディープ・パープルのリッチ・ブラックモアが弾いていたので、ただただそれに惹かれたんですね。ま、あちらは毎ステージ壊してましたけど。（笑）
　
アコースティックのほうはARIAという、当時はリーズナブルなもので、自宅での練習はもっぱらアコースティック。エレキに慣れてしまうと、きちんと音がでない、と先輩に言われていたからなのですが、おかげさまでそれなりに上達していました。ただ、大学のあるシンガポールにまで持っていくわけにもいかず、それっきり縁がなくなってしまいました。
　
ここ最近になって、YouTubeで坂崎幸之助さんの動画を拝見する機会が多く、先月はお台場フォーク村を見に行ってきました。いやあ、坂崎幸之助さんのギター好きは素晴らしいな、と思いまして、それには到底及ばないにせよ、少し中年の手習いをやってみようかと。
　
フェンダーのアコースティックがあるなんて、最近まで知りませんでした。で、かなりリーズナブル。アコースティックの音質はかなり価格に比例するとは思うんですが、続くかどうか分からないのに、ということでリーズナブルなアコースティックであり、有名なブランドということで購入してみました。結構、美しいです。その昔、黒いギターといえば、「白いギター」のときの松崎好孝さんが持っていたのを思い出し（遠い目）。
　
本当はギター教室とか行くといいのでしょうけど、時間帯を制約されるのがイヤなので、ヤマハのオンラインミュージック教室を受講してみることにしました。オンデマンドなので自分のペースで練習できるのがいいですね。
　
久しぶりに弾いてみると指が痛いとか（当たり前）、意外とコードを覚えてたとか（意外）、アルペジオとスリーフィンガーピッキングに四苦八苦とか、いろいろ楽しいのですね。ギターの音色というのも好きです。まあ、嫌いな楽器というのはないですけど。
　
もう少し上達するともっと楽しくなるのでしょうね。しばらく楽しんでみようと思います。