クラウドサービスを始める覚悟と責任
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この三連休は、なぜかお知り合いの方がたくさん沖縄にいらっしゃって、それぞれニアミスをしていることがフェイズブックで読み取れるのが面白いです。
さて本題。この三連休の最中に、某MDMサービスがサービス提供終了の通知を始めました。問い合わせることが出来ない連休中に通知をするという行為もさることながら、サービス提供事業者としての覚悟について考える機会になりました。
クラウドサービスは、その性質から乗り換えることが難しいわけですが、だからこそ、サービス提供事業者としての責任と覚悟がないといけない。簡単に便乗して始めるようなものではないと思うのです。
サービスが安定して収益を産むようになるまでには、それなりのマーケティング活動と時間が必要になります。サービス提供開始時に、そのリソースを割かないで始めても、知名度の低い企業ではそれが拡大することはあり得ません。このことは、マーケティングの基本だと思いますが、意外とそれを理解せずに始めてしまう企業があるのですね。それは、たとえ上場していても、です。
クラウドサービスを始めるには、それなりの資金力がないと難しい、というのは事実であり、それを無視して出来るものではないのだと思います。今回、この通知を受け取り、そのことを痛感いたしました。
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