きちんと質問するというシンプルなことが出来ない?
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たまにはお仕事の話でも。(笑)当社のお仕事は、スマートフォンやタブレットの法人導入の際に、コンサルティングからキッティング、ソリューションの提供、店舗や事務所、工場への設置、トレーニング、導入後のサポートデスクや運用などを請け負っています。
そういった中で、「仕様変更」というものは、しょっちゅうあります。しょっちゅうです。しかし、システム開発の現場では、仕様変更をものすごく嫌う人たちがいます。ものすごく、です。
たしかに、予定から変更されるのはいい気持ちがしない、ということは理解できます。なので、きちんと質問するべきだと思うんですよね。仕様変更の原因、理由を聴いてみる。それをしないで文句を言っても、何も解決しないし、何も良くならないのですよね。
先日、ちょっとした仕様変更があったのですが、当社としては大きな影響を受けるところでした。で、お電話をしてみると、特段たいした理由ではない。変更しなくても大丈夫、ということがわかったのです。(すみません、詳細には書けません)そこで、話し合った結果、元通りでいこう、ということになりました。
コミュニケーションをきちんと取らずに、陰で文句を言っても何も解決しません。仕様変更が元通りにもならないですし、結果的に良い物に仕上がらないリスクも見えません。なぜそうなったのか。それを確認してみることで、実はお互いがハッピーになれる解答が待っているかもしれない。そういうものだな、と再認識している今日この頃です。
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