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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「システム開発してます」って、未だにWindowsXPですか?

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先日、製造業の経営者のみなさまの前で講演した際に「パソコンは人件費よりずーっと安いんですよ」というお話をさせていただいたのですが、中にはピンと来ない顔をされている方もいらっしゃいました。

当社ではパソコンを、いわゆる耐久年数まで使うことはありません。1年、2年でどんどん買い換えていきます。パフォーマンスが下がったパソコンを使うことで、使い手のモチベーションやパフォーマンスが下がることはもったいないことだからなんですね。

 
先日、とあるSIerの社長とお話をする機会があったのですが、なんとその会社では社員の半数以上がWindowsXPを使っているのだとか。XPじゃない人は、新しく入った社員と以前のPCが壊れてしまった人だけ。
 
「え?別に使えてるし、社員も何も困っていないですよ」
 
みなさんはどのようにお考えでしょうか。もちろん、社内システムとの連携などがあれば、カンタンに新しいOSにすればいい、というものではない、ということも踏まえた上で、それでも古いPCでい続けることのデメリットのほうが大きいような気がするのです。
 
人件費はIT企業の中ではかなりのウエイトを占めます。弊社のようにコンサルティングとサービスを提供している会社では、人件費がほとんど。システムの大半はクラウドで、月額などでお支払いするのですが、それでも人件費のほうがずっと大きいわけです。その大きい人件費である「人」が、古くて、今となっては低いパフォーマンスのPCを使っているって、とてももったいないことだと思うのですね。それよりも、新しいPCで、すぐに起動して、処理速度も速く、どんどん作業が進むようにするべきだと思うのですよね。
 
これはエンジニアだけでなく、提案資料や見積書しか作らない営業担当だって同じだと思うのです。サクサク動いて資料作りに貢献してくれれば安いもの。そう考えるのは僕だけじゃないと思うんですけどね。
 
もちろん、一気に買い換えることは負担も大きいので、順を追ってというのは分かります。それでも、毎年順序良く変えていけば、負担も軽減できると思うんですよね。今は、レンタルで借りることもできますし、リースだってあるわけですから。
 
出来るだけ新しいパソコンで、社員の負荷を軽減する。そのほうがいいと思う今日この頃です。
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