ビジネスの見極め「困ったときに相談できる人はいますか」
ここのところ、ブログの更新が滞る日が多く、申し訳ありません。「更新されていませんね」というご心配を、ツイッターやフェイスブックでいただき、申し訳なく思っております。僕のワークライフだとか言っておきながら、更新していないのですから、ダメですねえ。
さて、先日とあるところでのお話です。その方も経営者なので、なかなか相談する相手がいない。社内のプロジェクトレベルなら社内で相談すればいいのですが、こと経営問題、あるいは人事のことのなると、社内では相談できず、かといって社外でもなかなか相談できる人がいない、というお話をされていました。これは経営者のみならず、会社員でも同様のことがあると思います。僕も会社員時代に相談できる相手がおらず、一人で悶々としていた経験があるので、とてもわかるお話です。
友人、お知り合い、あるいは顧問税理士、顧問弁護士、社外にはいろいろなネットワークがあるわけですが、みなさんはどなたに相談されているでしょうか。僕の経験では、若い頃ほど同年代の友人に相談していた気がします。でもって、解決せず、単に愚痴を増長させるだけになっていたような。あとから考えてみると、新人時代に同年代に相談して何が解決するのか、と思ったり。
僕は幸い、25歳で係長になった頃に、少し上の経営者(二代目)の方と仲良くしていただく機会があり、いろいろと相談させていただきました。異業種の方だったのですが、だからこそいろいろ見えたのかも知れません。おかげさまで、「あ!そういう視点があったか!」というような気付きをいただく機会が多かったことを覚えています。今でも、感謝しています。社外の人だからこそ、割り切った視点、あるいは冷静な視点で物事を考えることができるのですね。これって、すごく重要なことだと思っています。社内ですと、リアル過ぎて感情移入し過ぎたりしますしね。
人事のこと、プロジェクトのこと、あるいはもっと細かいこと、日々ビジネスに携わっていると、いろいろと悩むこともあるのだと思います。いや、僕も悩むことがあります。(ほんとですってば(汗))そういうときに、相談できる相手、仲間がいることは重要なことだと思っています。単にストレス発散になってもしょうがないのですが。自分とは違う視点を持った人との交流は、欠かせないと感じている今日この頃です。