すごく勉強になるビジネス書よりも、少しだけ勉強になるビジネス書のほうがいい
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ビジネス書はアマゾンで購入することが多い大木です。
アマゾンの評価の中には、「この本は役立たない」といった厳しい意見を書く方もいらっしゃるようです。僕自身は、役立たないとかおもしろくない、と思った本については何も書かないようにしています。おもしろいものだけお薦めできれば、と考えている次第。
一方で、知らなかったことばかりで、目からウロコモノの本は、結局読んだだけに終わっている気がしています。僕自身、過去に自分のスキルが低くて(今も低い・・)「わーっ!この本はタメになるなあ!」と思った本は、結果的に実践できず、役立っていないように感じています。振り返ってみると、それは自分自身とのギャップが大きすぎたのかなあ、などと考えています。
仕事を先輩に教えられるときと似ていて、先輩に教えてもらうときには、右も左も分からない状態で、あれもこれもと教え込まれると、とてもついて行けなくて、後で同じ質問をしてしまう、なんてことがあります。でも、少し時間が経って、自分自身がそれなりに仕事が分かるようになってくると、「ああ、こういうことか」なんて思った記憶があります。
それと同様に、自分よりもものすごく上のレベルの本よりも、もっと身近な本のほうが役立つんじゃないかな、などと感じている次第。ちょっとだけ背伸び。そんな感じでしょうか。
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