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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

野望と現実、希望と方向

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Specialオルタナトークのお題が「わたしの野望」だとか。野望・・・、久しく聞かない言葉ですねえ。なんとなく悪い意味に聞こえるのは、「地球征服」とか「人類滅亡」という言葉が連想されて、ウルトラマンとか、そういうものばかりを子供の頃に見過ぎたのかなあ、と思う大木です。
 
野望と言われると気が引けるのですが、みなさんの野望を見ていると、ほうほう、おもしろいですね。
 
日々の仕事(特に作業)に埋没してしまったり、 会社の付き合い、仕事の付き合い、そして家族とのコミュニケーションだけで時間が足りなくなってしまいがちですと、野望どころか、夢や希望を考えるヒマもない、という方もいらっしゃると思います。かくいう僕もなりかねないわけで。
 
また、現実を注視するあまりに、野望どころか、希望も考えるヒマ、というより気が失せている方もいるようです。なんとなく日々過ごせればいいや、というような。それはそれで、そういう生き方もあると思います。まあ、釣りバカ日誌の浜ちゃんのような生活は難しいとしても、無難に過ごすというのもアリだと思います。
 
僕自身に置き換えてみると、なんとなく方向くらいは決めておかないと、どんどん流されていってしまいそうで不安になります。東に行くのか、西に向かうのか。右なのか左なのかといったことくらいは、あらかじめ決めておく。そして1ヶ月、3ヶ月と経ってなんとなく方向が違っている気がするなら、振り返りをしてみる。なぜそうなったのか、その方向は間違っているのか、それはなぜなのか、どうすれば修正できるのか。もともと方向も考えていないと、間違っているときにも気付かないですし、振り返るべきこともなくなってしまいます。でも、世の中で日々愚痴ばかり言っている人は、その点を考えてみるといいのではないかな、なんて思う次第です。いや、僕自身も20代、30代前半くらいまでそうだったので。
 
そして、どうせ方向を決めたり、希望について考えてみるのなら、「野望」と呼ぶのって楽しい気がします。「お父さんの野望はね」なんて子供に語ってみると、キラキラした目で聞いてくれそうな気も。バカにされたらされたで、なんか楽しそう。(笑)飲み屋にいても、友人に「オレの野望はさあ」なんていうと聞いてくれそう。みんなで野望を肴に飲むのもよさそうな。
 
「野望」という突拍子もない言葉が、結構おもしろい方向を導き出してくれるかも知れませんね。僕の野望・・・、新橋の居酒屋の制覇すること。(なんかちっちゃい(汗))

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