「悪いやつじゃないんだけど」は、「つまんないやつだよね」にイコール?
昨日感じたことから。
僕自身、いろいろと偉そうなことを言っていても、ツライこともありますし、ヘコむこともあります。(ほんとですってば)
それでも、そういう感情を外に出さないようにすることが、プロのビジネスパーソンとして必要なことだと思うのですよね。しんどい時こそ、愚痴など言わずに涼しい顔をして過ごす。これがカッコいいんじゃないか、と思うわけです。
世の中には、日々「愚痴」と「他者(他社)への批判、悪口」に埋もれてしまっている人もいるようです。そういう人に関して語るときに「悪いやつじゃないんだけどね」というフォローをしてくれる人っているんですよね。
「彼はいろいろ愚痴を言っているけど、悪いやつじゃないんだよ」という意味ですね。きっとその通りなのだと思いますし、そうやってフォローしてくれる人がいるのも、とてもいいことだな、と思います。
一方で、その「悪いやつじゃないんだけどね」というのは、じゃあ「とてもいいやつなんだよ」と言っているようには聞こえない。仮に僕のことを言っているのだとすると、「大木って、悪いやつじゃないんだけど、つまんないやつなんだよな。ちっちゃい男だよ」と言われているような気もするのですよね。
男性に限ったことではありませんが、「つまらない」とか、「ちっちゃい」という言葉が、隠れた意味に感じられるのって、かなりイヤだと思うのです。僕なら、そんなことはぜーったい言われたくない。
でも、僕がそう思われる振る舞いをしているのなら、それは自分の言動を変えるしたないわけですよね。難しいですけど、人の口に戸は立てられないわけですし。
日本では、とかく「やんわり」と言うことが多いですよね。だからこそ、その裏にある意味を理解し、自分の今後に活かしていくべきかな、と。隠れた意味を理解せず、額面通りにとっていては、自分の振る舞い、言動は成長しませんしね。
ふとしたことから、そんなふうに感じた今日この頃です。少し天気が悪いですが、気持ちよく過ごせる日にしたいですね!ヤッ!