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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

iPhone4Sが売れに売れている原因を考えてみる

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 iPhone4Sが発表され、正確には予約が始まったばかりで、まだ発売に至っていないわけですが、なんだか売れに売れているようですね。スティーブ・ジョブズ氏の逝去が原因?いや、あんまり関係ないのではないかな、と。それを理由に購入するのは、Apple製品に思いがある人くらいのもので、タイミングが原因なのではないかな、と考えています。

初代iPhone    2007年6月29日発売
iPhone3G      2008年7月11日発売(日本で発売開始)
iPhone3GS    2009年6月25日発売
iPhone4      2010年6月24日発売
iPhone4S      2011年10月14日発売

 このように発売時期を並べてみるとですね、米国で見ると初代iPhoneを入手した人は、3Gでグッと堪えて、3GSで買い換える。iPhone4は我慢して4Sで買い換えるということかな、と。
 また日本では、iPhone3Gも大行列になりましたが、3Gよりも3GSでiPhoneを手にした人のほうが多かったと聞いています。その人たちが、iPhone4は我慢して、と思っていたらなかなか次のモデルが発売されない。いつもなら、6月、7月に発売されてきたのに、という思いがここに来てようやく発売されたため、一気に買い替え需要が来たのかな、と。
 また、キャリアが2社になったのも大きなことですよね。ソフトバンクだと躊躇していた人もauからの発売で一気に需要が増えたでしょうし。

 もちろん他にも理由はあるのでしょうが、個人的には発売のタイミングが大きいんじゃないか、なんて勝手に妄想している次第です。

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