何度も言うけど、稲穂は実るほど垂れる、って知ってる?
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まあ、そのままなんですが。復興大臣さんのことは、もうこれ以上触れたくもないですが、とっととお辞めいただくとして、中央は偉くて地方は格下、って中国で問題になっていることと同じじゃん、と思ったり。
さて、最近オルタナティブ・ブログにデビューされた田中淳子さんが、昨日ツイッターでこんなことを書かれていました。
常々思っているのだけれど、社長でも取締役でもなんでも世間で「偉い」と言われる立場の方たちで、「ちゃんとした大人」は、どんなに年下のひよっこ相手でも、かならず、「ですます」で話す。きちんと相手をリスペクトして話す。そういう方だからこそ尊敬される。「自分が偉い」と思っている人は逆。
僕はこのこと、すごく重要だと思っています。僕自身、どうも外見は偉そうなヤツに思われがちな気がするのですが、普段年下であっても、他社の人に偉そうに言うことはありません。それは僕の取引先に聞いていただければ分かるのですが、ま、別に自慢することでもないですね。当たり前のことです。
ですが、世の中には相手が年下だと見ると、すぐに偉そうに振る舞う人がいます。たとえば50代後半で、僕が年下だと分かるといきなり高飛車に出る人もいますし、30代で20代の人に偉そうに言う人もいる。どうも、どの年代がどうした、という話ではないようなんですね。これって、何なんでしょうね。
僕も、大抵のことなら原因が分かるつもりなのですが、この「偉そうに言いたくなる」だけは、よく分かりません。一般的には、自分の能力がないことを隠して、何もないけれど誇示したいということだと聞いたことがありますが、必ずしもそうではないようにも感じます。能力がないわけではないのに、年下、あるいは立場が下(発注者と受注者とか)偉そうにしてしまう人っているんですよね。立場なんて所詮役割の違いでしかないはずなんですが。
どうも腑に落ちない今日この頃です。それにしても、自分はあのようになりたくない、と強く思う次第です。
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