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Yoは使い方次第でプッシュ通知の未来になる?

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YoでWORLDCUPというアカウントにYoするとゴールのたびにYoでお知らせしてくれるそうです。

参考記事:
Here's why you're going to install the most annoying app in the world | The Verge

この記事にある通り、Yoがプッシュ通知サービスの代表格になったとしたら面白いですね。プッシュ通知のメッセージで溢れかえるスマートフォンの通知エリアを上から下まで確認するのはもはや無理な話で。Yoはシンプルすぎるが故にユーザー同士でいちゃつく(時に延々とYoを送り続けることになる)か「何かに注目して」というメッセージを送ることしかできないのですが、そのメッセージが何かの行動を起こすきっかけを与えるというところが面白いと思っています。

Yoの送り手が誰で、それがいつ送られたのかという程度の情報しかないわけですが、例えば私は家族に「帰宅するよ」と伝える意図でYoを送ってみたりしています。

本末転倒かもしれませんが、Yoにタイムスタンプや位置情報、履歴などが付けられたら、例えば会社の出退勤の管理をYoでやるようなこともできるかもと思ったり…。
とはいえ、今ある何かに無理に当てはめるより、Yoならではの使い方を考えてみるのがこのサービスをもっと面白く使うための秘訣なのでしょう。

「Yoって何?!」という向きはこちらの記事もご覧になってみては。
「Yo」って言うだけのアプリがじわじわくる:海外速報部ログ


ちなみにYoはOr Arbelさんという開発者が、サンフランシスコの金融街にある、
Airbnbで借りたアパートで独りで開発しているそうです(笑)
シェアハウスの一室が本社、というイメージでしょうか。

参考記事:
The House Of Yo | TechCrunch


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