仲間と一緒に目標実現に向かって働く楽しさ
昨日は、ウィークリーマンションで有名だったツカサグループの元代表で、
現在は会津に昭和30年代村を建設中の川又三智彦さんが主催する
会津村塾の勉強会に参加しました。
今回は、前半に川又さんの経済解説や、昭和30年代村の話があった後、
後半は自己紹介タイムで終わってしまいましたが、
一人一人の話が長かったぶん、いろいろ面白い話が聞けたのでよかったです。
官僚から政治家になって現在は浪人中の方、商社で世界を飛び回っている方、
ツカサのウィークリーマンションのCMを手がけた広告代理店の出身で
現在は自由が丘でロック酒場をやっている方、
インドや高野山でヒッピー的な生活を長年していたという女性の方、
お金を稼ぐために必要もないのに歯を削るような治療のやり方がいやで
自分で独立開業したという歯医者の方など、
ユニークな経歴を持った方々が多かったです。
勉強会の開催場所となっている、田園調布のカフェ
「SUGER COFFEE」のオーナーの菅井さんの話も聞けたのですが、
元大手銀行の支店長で、不動産経営で大金を稼ぐようになり、
セミリタイアしたという方で、
最近「お金が貯まるのは、どっち!?」という本も出版して、
発行部数が2万部というベストセラーになって、
次の本の執筆依頼も来ているそうです。
セミリタイアした後、ほとんど人と会わなくなって、
全然いいことがなかった、
やっぱり人とのつながりが重要だと話されていたのが印象に残りました。
ぼく自身も、出版社から独立して、
ほとんど一人で動いていたような時期は、
活動が今ひとつ軌道に乗らず、停滞していた感じですが、
ロサンゼルスで日本映画の映画祭をやったり、
日本に戻ってきて、自分史活用推進協議会で活動したり、
いろいろなプロジェクトで仲間と一緒に仕事するようになって、
仲間と一緒に目標に実現に向かって働く楽しさを
実感できるようになりました。
ITやインターネットの発達で、
個人でもいろいろなことができるようになりましたが、
どんなに優秀な人でも、自分一人でできることには限りがあります。
「自分史フェスティバル」のようなイベントを一人でやることはできません。
今後も仲間を大切にして、一緒に面白いことをやっていく姿勢を
維持していきたいと思います。