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健康寿命を延ばすためには「一無、二少、三多」の生活習慣が重要

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昨日に引き続き「アクティブシニアの生き方セミナー」の話ですが、
タケカワユキヒデさんの講演の後、協賛社のプレゼンテーションがあり、
その後に、日本生活習慣病予防協会の理事長である池田義雄さんによる
「数年後に差が出る? 今すぐ始める暮らし方」というテーマの話がありました。

健康寿命を延ばし、実年齢より若い状態を保つための生活習慣として
「一無、二少、三多」が重要だという話でした。

「一無」というのは「無煙」で、
タバコを吸わないこと。
今、PM2.5が話題になっていますが、
北京の最悪汚染時よりも、飲食店の喫煙室や自由喫煙の居酒屋のほうが
PM2.5の濃度は高いそうです。

「二少」の一つは「少食」で、
食事を腹八分目で控えめにすること。
少食により長寿遺伝子がスイッチオンされるそうで、
特に食物繊維と発酵食品を意識してとるのがいいそうです。

「二少」のもう一つは「少酒」で、
アルコールはほどほどにしようということ。
飲酒病を防げる範囲の飲酒量は、アルコール換算で20グラム以内で、
日本酒なら一合程度だそうです。

「三多」の一つ目は「多動」で、
日頃から軽い運動で体を動かすようにしようということ。
ウォーキングなどの動的運動と、ウェイトトレーニングなどの静的運動と
体操を組み合わせて考えて、
いつでも、どこでも、一人でも運動できるようにするのがいいそうです。

「三多」の二つ目は「多休」で、
規則正しい生活で、しっかりと心と体の休養をとること。
特に睡眠をしっかりとることが重要で、
睡眠時間が短いと肥満になりやすいそうです。

「三多」の三つ目は「多接」で、
多くの人、事、物に触れ、生き生きとした生活を送ること。

実際にこの「一無、二少、三多」を実践している人は
統計的に肥満が少ないそうです。

とてもわかりやすい話で、参考になりました。
ぼく自身、生涯現役で活動していきたいと思っているので、
健康寿命を延ばすために、この「一無、二少、三多」の生活習慣を
心がけていきたいと思います。

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