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「神奈川の軽井沢」と呼ばれていた「林間」駅周辺

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日経新聞のサイトに載っている
「東京ふしぎ探検隊」のシリーズは、
首都圏の地域開発に関する話題を取り上げていて、
いつも読むのを楽しみにしていますが、
最新記事は特に面白かったです。

小田急に「林間」駅なぜ多い 夢と消えた遷都構想

ぼくが住んでいるのは、田園都市線のつきみ野駅の近くですが、
中央林間駅も歩いて行けます。

高校時代は、中央林間駅から本厚木駅まで通学していました。
そのころは、まだ駅の近くに林が残っていましたが、
現在はほとんど残っていません。

駅名の由来はよく知りませんでしたが、
小田急の創業者が推進しようとしていた「林間都市計画」が由来で、
最初は「中央林間都市駅」だったんですね。
当時は「神奈川の軽井沢」と呼ばれていたそうです。

多くのスポーツ施設が建設され、力士の養成所もあったり、
松竹の撮影所の移転も予定していたり、
首都を移転するプランまであったとは
全然知りませんでした。

自分のよく知っている場所に、
こんな面白い歴史があったとは意外でした。

自分にとって当たり前になっているものでも、
歴史などを調べてみると、
いろいろ面白い発見ができるかもしれないということですね。

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