田園都市線への愛着
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日経新聞のサイトに「東京ふしぎ探検隊」というコーナーがありますが、
そこに最近、田園都市線に関する記事が載っています。
田園都市線沿線に住んでいることもありますが、
鉄道の敷設やその周辺の開発が、
どのように計画され、実現されていくかがわかって興味深い記事です。
ぼくが家族と一緒に田園都市線のつきみ野駅の近くに引っ越したのは
1975年で中学2年生のときでした。
当時はまだつきみ野駅まで開通していませんでした。
翌年につきみ野駅まで開通し、しばらくは終点駅でしたが、
1984年に中央林間駅まで開通して終点ではなくなりました。
終点駅やその手前の駅でいいところは、席に座りやすいこと。
うちの親がそのメリットまで考慮していたかどうかは知りませんが、
やはり座れるとゆっくり読書したり、iPad miniをいじったりできるので
このメリットは大きいです。
大学は駒場のキャンパスに5年間通いましたが、
田園都市線を利用して、いつも池尻大橋駅で降りて歩いてました。
社会人になってからは都心に住むようになり、
田園都市線を使わなくなりましたが、
アメリカにしばらく住んだあと、日本に戻ってからは、
またつきみ野駅近くに住み、田園都市線を利用しています。
そんなわけで、田園都市線は長年利用しているので愛着があります。
踏切がないところがいいですが、
つきみ野駅で新型ホームドアの試験運用をするそうなので、
早く全駅にホームドアをつけて人身事故が起きないようにしてほしいです。
普段当たり前に利用しているものでも、
こうして歴史を知ったり、自分との関係を振り返ったりしてみるのは
面白いですね。
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