ソーシャルメディア時代の心構えについて考えたこと
ソーシャルメディア時代の心構えについて、インターネット業界の有名人の田口さんとけんすうさんがブログ記事を書いてらっしゃるのを読みました。
ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと・・・ | IDEA*IDEA
ほとんどがオープンになるソーシャルメディアの時代での心構え - ロケスタ社長日記 @kensuu
上の田口さんの記事は、人と飲み会などで会ったことなどを気軽にツイッターなどで書くと相手に迷惑がかかることがあるので気をつけたほうがいいという主旨です。
下のけんすうさんの記事は、もちろん人が嫌なことはしないのが大事だけど、ソーシャルメディアの時代に隠し事をするのは不可能だから、隠したいなら自分で対策を講ずべきだという主旨です。
どちらも一理あると思いますが、私は個人的にはけんすうさんの意見に近いです。
ソーシャルメディアで簡単に個人が情報が発信できるようになった時代に、ほかの人たちと関わったときに、そのことを完全に隠すことは難しいと思っていたほうがいいと思います。
私は、よく自分のコントロールできることとできないことに分けて、自分がコントロールできないことは、何があっても基本的に気にしないようにしています。他の人がソーシャルメディアで何を書くかというのは、自分にはコントロールできないことなので、気にしないのが一番です。飲み会に参加したことを書かれるのが嫌なら、そもそも飲み会に参加しないことです。参加するかしないかは自分でコントロールできることですから。
逆にソーシャルメディアで書く立場からすると、相手に対する配慮はしたほうがいいと思います。特に相手が有名人の場合は、先日の女子サッカー選手の飲み会のことをつぶやいた大学生のように、下手をすると社会的問題になる場合もあるので気をつけるべきです。
結局のところ、自分でコントロールできることは自分で責任をもってコントールして、コントロールできないことは気にしないようにして、できるだけオープンな姿勢を持つことがソーシャルメディア時代にはいいのではないかと思っています。