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小学生の自由研究からビジネスが生まれる時代になっているのかも

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オルタナブロガーの竹内義晴さんの『「自分で考えない人」を育てていないか―情報過多の時代に「夏休みの自由研究」が持つ意味』という記事を読んで、自分の小学生時代の自由研究について思い出してみました。覚えているのは、小学校5年生ぐらいのときに、当時自分が沿線に住んでいた小田急線の、それぞれの駅の構造を調べてまとめたことです。ホームがどういう構造になっているか、改札口や出口がどこにあるか、駅の回りにどんなお店などがあるかというのを図解してまとめました。まだ「ぴあ」も創刊されておらず、「ぴあMAP」もなかったころです。もしこのアイデアを煮つめてビジネスにできていたら、ひょっとすと面白い展開ができていたかもしれません。もちろん当時は小学生なのでビジネスにするのは無理だったでしょうけど(笑)。

と思ったら、以下のような記事がありました。

7歳の少年がiPhoneアプリ製作会社を立ち上げた!

もちろん親が手伝っているのでしょうけど、ITやインターネットの発達により、アイデア次第で7歳の少年でも起業できてしまう時代になっているということですね。

ただ、アイデアだけだと、似たようなアイデアを考えている人はたくさんいるわけで、やはりそこから行動を起こして、実際に形にすることが大事です。その形にしたものを軌道に乗せていくのがまた大変ですが。

読書も同じで、単に知識や気づきを得たというのではなく、そこからその知識や気づきを活かして実際に行動し、試行錯誤しながら経験を積み、知識を知恵に変えて、結果を出していくことが重要です。

単に口先だけで「そんなアイデアは私も考えてました」「知ってました」「学びました」「気づきを得ました」だけで終わらないようにしたいですね。

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