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「旧:イギリス大学院 留学日記」で一躍有名になったブッタ像といろいろ語っていきます。

英語は“トイレトレーニング”?

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先日、大学が毎月主催している「one day trip」に参加しました。「Fountains Abbey」という修道院の遺跡と緑の庭が広がるところに行ったのですが、広い敷地内はキレイな緑の芝生が広がっています。

AbbeyAbbey


芝生の中に入って行くと何やら“土の塊”がごろごろといっぱい転がっていました。写真でみると全然分からないのですが全て「犬のフン」でした(笑)

すごい量が芝生のあちらこちらに。すぐ足を止めたので踏みはしなかったのですが、芝生に入った後慎重に道へと戻りました。美しいイギリスの自然のはずが・・・ちょっと残念。園内には犬の絵が書いたゴミ箱が数カ所設置されていたんですけどね。そう思うと日本人は本当にマナーを守るすばらしい国民だと思いました。

さ て、お題の件に戻ります。こちらに来てもちろん英語漬けの毎日ですが、なんせ馴れてないものですから会話だって間違いだらけだったりします。そしてその間 違いに気づく時は真っ先に“文法上の違い”に気づく訳です。「He talk to ・・・ あ、三単元のs付けてないや」といった感じに。しかし日本語だと「あした買い物に行きました」と言ったときに文法上の間違いより先に、「なんか聞き慣れない気持ち悪 い文章・・・」と感覚でおかしいことに気づきます。

これって、子供のトイレトレーニングに似てるなと思いました。おしりが濡れて気持ち悪 いから自分からトイレに行くようになる、といった「感覚」でおかしいことをとらえる能力。まだ英語においてこの「なんか気持ち悪い」という感じがないんですよね・・・。この「感覚」が身に 付けば1つ成長したことになるかもしれません。がんばります。

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