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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

Amazonの動画配信が便利すぎです!

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ITmedia海外速報部さんが、Amazonのこの冬の新製品「Kindle Fire HDX」とAmazonの動画配信サービス「インスタント・ビデオ」でなにやら楽しそうなこと( その2 その3 )をやっています。

1年前にKindle Fire HD(2012年モデル)を買って以来、自分でKindle電子書籍を出版するための開発機材として使っていましたが、普通のタブレット的な使い方はしていませんでした。Kindle Fire HDならAmazonインスタント・ビデオをHD画質で見ることができることを教えていただいたので、自分も試してみました。

Amazonインスタント・ビデオのおすすめはパーソナライズされているようです。6本のおすすめに猫関連だけで4本表示されました。Amazonに好みを完全に読まれています。まずはITmedia海外速報部さんおすすめ(?)の「ねこばん」の第1話無料レンタルをダウンロードしてみました。

HD動画はファイルサイズが大きくて、ダウンロードに多少の時間がかかります。うちのネットワーク環境だと「ねこばん」の第1話で10分程度です。あらかじめダウンロードしておけばよいのでそれほど気になりません。当然ながら、HD画質だと地デジ並にきれいな画質です。

タブレットの画面はやはり小さいので、テレビに接続してみました。Kindle Fire HD(2012年モデル)は市販のHDMIケーブルだけあれば、micro HDMI端子経由で簡単にテレビに接続できます。Androidタブレットの中には特定のアプリケーションの時のみHDMI出力が有効になるものがありますが、Kindle Fire HD(2012年モデル)はアプリケーションを問わず常時有効のようです。

初めてのタブレットでレンタルビデオ体験は、十分実用的と感じました。私の家の近所には駅に行く途中にレンタルビデオ屋があります。とは言え、借りるときはいいとしても、返却に行くのは面倒に感じます。今回借りたビデオは、12月末まで有効期限があって、実際に視聴した日時から48時間有効になっていました。借りたその日に見る必要がないのは便利です。

KindleからAmazonインスタント・ビデオを購入するのはとても簡単です。Amazonの一流の”お・も・て・な・し”を感じます。今のところはまだ品揃えが十分とは言えませんが、これから充実してくるでしょう。まだ市販されていない「パシフィック・リム」の先行配信はレンタルビデオ屋にないアドバンテージです。ビデオオンデマンドの時代がついに来たなという印象を受けました。

少々残念なのは、今年の秋にモデルチェンジしたKindle Fire HD(2013年モデル)やKindle Fire HDXにはmicro HDMI端子が付いていないことです。Miracastのアダプターを買ったり設定したりする手間無しに、ケーブル1本でテレビで見ることができてとても便利なmicro HDMI端子なので。

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