Chrome OSって、どんな感じ?
先週は「Google、社内PCをWindowsからほかのOSへ移行」するとかしないとかが、大きなニュースになりました。この移行が純粋にセキュリティー上の理由によるのか、それとも今後のChrome OS導入を意識したものか、私にはわかりません。
それはともかく、この機会にChrome OS周辺を振り返ってみると、Googleは着々とChrome OSの準備を進めているように思われます。
Chrome OSの存在が発表されたのは、2009年7月のことでした。
てくてくテクネコ
この時点でChrome OSはLinuxベースのChromeブラウザ専用OSと予想されていました。当ブログでは、プリンタードライバをどうするのか、という懸念をしていました。それに対する回答が、2010年4月に発表されたGoogle Cloud Printプロジェクトでした。ユーザの手元にあるプリンターをネットワークでつないでプリントアウトしようという大胆なプロジェクトです。
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プリンタードライバと並んで、一般的な日本人利用者にとっての使い勝手を大きく左右する日本語入力は、2009年12月にGoogle日本語入力が公開されました。
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この間にアプリケーションのWeb化・サービス化がさらに進みました。一般的な用途であれば、法人用途であってもブラウザだけで全部間に合ってしまいそうなところまで来ています。
Goolge Chrome OSは、機能と普及する環境が整いつつあります。秋にリリースされると言われるChrome OSがどんなものになるのか、ますます楽しみになってきました。軽量のOSで、Android携帯とスマートに連動してくれるものになることを期待しています。