コトづくりなお店 〜藍の家/あいのや (蒲田/うなぎ)〜
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あっと言う間に7月になってしましましたね。
7月と言えば土曜丑の日。うなぎの恋しい季節となってきました。
この土曜丑の日は、あの平賀源内(1728年 - 1780年)が発案したという説が最もよく知られています。ある鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ、その鰻屋は大変繁盛したとか。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したといわれています。これは、ひとつの「コトづくり」の事例かも。7月には、最近では海の日というのもありますね。
オフィスのある蒲田でよく行くうなぎ屋さんがうなぎ藍の家亭。ここは、個室が中心でちょっとした会食にも使えるので重宝しています。
このお店のウリは、ブランド鰻“坂東太郎”。会食に使った時は、たまたま坂東太郎が入荷しており、自慢のうなぎにありつけた。ふくよかで輸入うなぎにありがちな固さもなく、とても美味しい。
《夜の部 うな重 坂東太郎(入荷時のみ)》
「うなぎ坂東太郎」は、利根川の広がる千葉県銚子の地で100年以上続く鰻・川魚専門の問屋である忠平株式会社の5代目社長が開発した養殖ブランドの名称。利根川の異名である「坂東太郎」に因み名付けられた。
天然鰻に限りなく近づけるため、良質の餌を与え丁寧に育てており、天然うなぎに近い油の質が自慢。
うな重もよいけど、個人的には2度美味しいひつまぶしが好み。実は、ひつまぶし(櫃まぶし)は、愛知県名古屋市にある料理店の登録商標だそうだ。
《夜の部 ひつまぶし》
夜の部だけでなく、ランチもやっているが、やはりそれなりの値段。うなぎに手が出ない時には手軽にうなぎ屋さんのタレの風味を味わうこともできる。ちょっとピンぼけ(笑)
《昼の部 とり丼980円》
お店は、個室中心でテーブル席や掘りごたつの席がいくつかあります。
今年の土曜丑の日は、7月22日(月)、二の丑は8月3日(土)だそうです。
ご予約はお早めに。
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