11.『「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?』にたくさんの反響をいただいています
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もう4年半も前に書いた「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?という記事に、今でもたくさんの反響を頂戴します。今日も新しいコメントを頂戴いたしました。なんと、「長期人気記事ランキング」の1位にもなってたり、Googlede「信用 信頼 違い」で検索したら上位に出てきたり、普段あんまりブログを更新していないクセに、本当にありがたい話です。
先日ネットサーフィンしていたら、最近流行のアドラー心理学でもこの「信用」と「信頼」を区別している、という記事を拝見しました。それによると、
信用とは条件付きです。
信頼とはいっさいの条件をつけないことです。
とありました。なるほど、これは興味深い。
お金を返せるという見込みを「信用」して、お金を貸す。信用がなければ、お金を貸せない。どうしてもという場合は、担保を出してもらうわけです。
一方、相手を信頼していれば、お金が返せるかどうかの見込みを考慮せず、無担保でもお金を貸すことができる。
この「無条件に信頼できるかどうか」というのは、とても大切なことですね。
本来であれば、信頼は双方向ですから、長いつきあいの中で少しずつ信頼関係が強固なものになっていくのでしょう。しかし、ビジネスの世界はスピード重視、という一面もあります。相手と良好な関係を短期間で築くためにも、まずは
絶対に信頼できない、という確固たる証拠が見つかるまで、無条件に信頼する
ということを実践してみましょう。きっと、今までよりも生きやすくなるのではないか、と思います。
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