後輩を育てていると、自分の学びが倍増してしまう現象。
弊社トレノケートは、28年ぶりくらいに新卒を迎え、4月から元気な若者7人がやってきました。
私は今、営業部におりまして、営業にはそのうち4人が配属となり、オンボーディングやOJTの支援をしています。
(OJTトレーナーが一人ひとりついていますが、OJTの知見が結構たくさんある私が、全体を俯瞰したり、支援したりしている、という
状況です。)
また、キャリア採用もどんどん行っているので、キャリア入社のメンバのオンボーディング支援もしていて、最近は、「社内人材育成に従事してます」と言っても過言ではないほど、時間を割いています。
それでですね、
新卒にしてもキャリア入社にしても、私たち先輩は、教えている、育てているというつもりでいるのですが、そして、ある意味、それはそうなのですが、後輩・・・というか、組織の新規参入者から出てくる質問、疑問がとてもよい!刺激的なのです。
新入社員であれば、敬語一つとっても、「こういう時、どう表現するのがベターだろう」と教えながら、自分も疑問に思って、後輩そっちのけで、先輩同士の議論が始まったり、
素朴な疑問、たとえば、「これって、どうしてこういうルールになっているのですか?」と問われた時に、「そういわれてみれば、なぜだっけ?」と先輩たちが自問自答し始めたり。
キャリア入社の場合は、前職との比較で質問が出てくることもあり、時にそれは、はっ!とさせられるものだったりもして。
「あ、常識だと思っていたけど、うちが特殊なだけかも」
とか
「そういう方法もありますよね」
と自分たちの"当たり前"を見直したり。
とにかく、毎日毎日、刺激的なのです。
後輩の成長を支援している、
後輩の成長に伴走している、
後輩に仕事を教えている、
後輩が業務を覚えられるようにサポートしている。
いろんな言い方ができますが、
その一方で、自分(達)もものすごく勉強になっている。
教えるということは、そのプロセスを通じて、自らも再度深く学ぶことだし、教えることで、自分が何かをアンラーニングして、学び直しになることもあるし。
毎日毎日、とてつもなく勉強になっています。
「部下指導」「後輩育成」、メンドクサイ、と言う人、もったいない。
絶対に関わったほうがよい。
自分をメタ認知できる絶好のチャンスになるから。
おすすめまくります。
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Voicy「人材育成」応援ラジオ、3年目に入り、まだまだ一人で頑張っています。
「毎日配信」ってこれ、なかなかできることじゃない、と自負してます。
雨の日も風の日もゲリラ豪雨が来ようと猛暑であろうと、続ける。
昔から、決めたことを続けるのは得意でしたが、
ひとまず、放送1000回を目指そうと思っています。
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