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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

キャリアコンサルティングを受けてみた!

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ちょっと前のことになるのですが、国家資格キャリアコンサルタント(というプロ)にキャリアコンサルティングを受けました。

2回受けて、1回目は、ちょっとアレ?だったので、別の方をお願いして2回目。
自分のキャリア(といっても過去ではなく、これからのこと)を考えるのに役立ちました。

事前にジョブカードと呼ばれる厚労省が推進している自分のキャリアの棚卸書類を作成し、それを事前に提出。キャリアコンサルタントはそれに目を通しておいてくださった上で、「何を話しましょうか?」となりました。

私は、定年退職まで約半年というタイミングだったので、「定年後、または、完全に離職後の老後、どういう風に生きていけばいいのかなぁという漠然とした悩み?というか不安?というか疑問?がある」といったことをテーマにして会話しました。

細かいことは省略しますが、2番目のキャリアコンサルタントが、私のことをかなり前向きに、そしてご自身も明るく承認してくださり、「今までの資産を活かして、自分で信じた通りに動けばよい」的なことを言われた、なるほどな、と自信を持ち直しました。

終わってみて、まったくの赤の他人でまったく利害関係がないキャリアコンサルタントに、自分の心情を吐露することや自分のキャリアについて何等かのアドバイスや意見を受けるというのは、なかなかよい体験でした。

ところで、1回目のキャリアコンサルタントはどこが「アレ?」だったかというと、面談中9割は先方が自説を話していたことで、これでは私は全く自分のことが考えられないと思い、がっかりしたのでした。こういうこともありますね。

キャリアコンサルタントの受験前に勉強していたものの、自分でしっかりとジョブカードを書いたことがなかったのですが、今回、この面談のために自分のキャリアをジョブカードのフォーマットに合わせて書いてみたことがとてもよい経験になりました。

50代になって自分の強みとか得意とか弱みとか不得意とか言語化する機会もそうそうなかったので、3つずつ書いてみる、みたいなことは、自分がよくわかって面白い体験です。

ジョブカード、おススメです。

コロナも拡大していて、StayHome気味の週末を過ごしている方は、ジョブカードを書いてみてはいかがでしょう?

ジョブカード作成ソフトというものもあります。

詳しくは、コチラから。

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