お誘い:キャリコン取って、キャリア支援室立ち上げて。第7回人材開発塾「社員のキャリア開発を支える仕組み」@西新宿
人事部や人材開発部の方と名刺交換すると、「国家資格キャリアコンサルタント」を名刺に記載している方が本当に増えてきました。
人事や人材開発の方が取る資格といえば、以前より産業カウンセラーが主流で、その他、中小企業診断士、社労士などもありました。昨今は、ほぼ皆様「国家資格キャリアコンサルタント」です。
国は、「キャリコン10万人計画」を打ち出していて、2016年に国家資格化されて以来、現時点で、48000人くらいのようです。(→参照)
国家資格なので、試験は難しいですが、せっかく取った資格を実務に生かすには、社員のキャリア開発支援の一環として、「キャリア支援室」、「キャリア相談室」を設けるところも増えてきました。
ただ、これがなかなか大変なようです。
経営者など上層部に「キャリア相談」ができる窓口や部署を作りたい、「キャリア相談」を受ける仕事がしたい、などと言っても、「キャリアなんて、自分で考えるもんじゃないの」と言われてしまう(➀)とか、「一体どういう相談事があるのか、どんな対応をしているのか、報告して」と問われてしまう(②)とか、ご苦労もあるようなのです。
➀については、今の経営者や上級管理職は、昭和世代で、とにかく、まじめに懸命に仕事していたら、優秀さもあって、上に行ったという方が多いはず。しかも、「キャリア」とか「キャリア形成」などという言葉は、30歳くらいになってようやく聞いたという感じでしょう。
だから、会社が「キャリア支援」をするという発想がそもそも希薄。
②は、キャリコンの守秘義務もあるため、「どんな相談があったか」など詳細を説明できない。すると、「活動が不透明だから、"キャリア支援室"の活動や存在意義を評価できない」などと言われてしまうこともあるようです。
企業による従業員のキャリア支援は、法律でも決まっている(努力義務)のに、いざ、その仕組みを整えようとすると、現場では苦労苦労苦労。。。
そんなことをよく聞くので、勉強会しようかなと思い、企画しました。
企業の人事、人材開発ご担当者向けのフォーラムみたいなものです。
詳しくは、以下に記載します。
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第7回人材開発塾を開催します。
「キャリア開発支援」ってどうやっているのだろう?を参加者同士で対話しながら、情報共有したり、新しい知見などを得たりする場です。
「セルフキャリアドック」とか「人事とは別に設けるキャリア相談室」などの運営、どうしているの?困っていることは?うまくいく方法は?など、具体的にお話できればと思います。
人事や人材開発担当者向けの無料イベントです。
ご興味あれば、ぜひ、お越しください。
詳細は、コチラ。